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記事1-50
「商い六分儀」
(ログ容量 : 110,229 バイト)
01:
月光人文社
2004/01/20(Tue) 16:29
要請にお答えしていたしまして、経済ロビーから独立をいたしまして、
「新装発刊」となります。それ以前の記事につきましては、経済板ロビー
vol.11をご覧ください。
02:
月光人文社
2004/01/20(Tue) 16:30
他民族抑圧の進攻終末点(前半)
かつて中国を支配し続けた漢民族を退け、悠久の歴史でも一時期だけを多民族国家元にしたのはモンゴルの騎兵隊であった。科挙の制度もその時期中断をしている。今ある中華人民共和国も、中心は漢民族出身者によって占められているが、多民族国家そのものである。今度は漢民族が、一党独裁とその粛清制裁の恐怖のもとに多民族の人々をかろうじて結び付けているにすぎない。
中国でも比較的南部に位置する雲南の地は、赤い漢民族の支配もあまり及ばない「白族(ペーぞく)」の土地だ。現在は、赤い官僚組織のもと「自治州」という仮の宿に押込められ強制的に住まわされている。そのエキゾチックな佇まいは、有数の観光地であるのだが、そこが漢民族の土地ではないことに深く由来している。自治州の民とはいうものの、ペー族は周辺の省や自治州にまたがって、已然として独自の言語を保持し続けている。くしくも、その中心にあった大理という国は、漢民族の宿敵、元のフビライによって滅ぼされたままになっている。
中国共産党政府によるアメリカにも似せた西部開発は、とりもなおさず現在の中国の辺境部に位置する異民族の土地をアメリカの「白人」がその昔、開拓と称してインディアンを追い出していった過程によく似ている。その資本が、現在では日本をはじめとする他国の援助や為替政策によって成り立っているには違いがあるのだが。そのヨーロッパの銃や鉄道が、今中国の辺境において、日本製のオフロード車やODAによって援助された人民軍の銃口によって取って代わっただけに過ぎない。
03:
月光人文社
2004/01/20(Tue) 16:31
他民族抑圧の進攻終末点(中盤)
今後将来的にはどのような政治体制にしろ秘境を秘境として留めて置くのではなくて、それは開発されていく運命にあるのだろう。また、それがそこに住む民族の地位向上にも役立つ。しかしながら、いくら漢民族が優秀だからといってその土地とは関係のない現在の為政者である漢民族に「投資」をするのは、その後の歴史に日本国やその企業が弾圧者に味方した「蛮族」と評されても言い訳はできない。「イラク出兵」を遥かに上回る平和憲法に違反する蛮行だ。
共産主義諸国が消滅するなか、第2次世界大戦後以来の民族独立運動大きなうねりが漢民族の牙城中国の大地にも到達するのか。そして現在の中国という国が今後数年のうちに激しい混迷の時代を迎えるのではないのかと危惧するのは私だけだろうか。すでに、共産主義をやめた多民族国家であるロシアやユーゴはその泥沼の中にいる。
多民族国家中国が分裂するというのは、とりもなおさず投資のデフォルトを意味する。共産党政権のまま漢民族のナショナリズムが高まるというのは、何かの理由をつけて軌道に乗った外国企業の投資や技術が接収されてしまうという危険を伴っている。そういう時限爆弾の上に日本企業はいるのである。
くしくも、その昔一時的に漢民族を隷属させた元がその衰退の原因の1つとなった、通商路の拡大をともなう地方の疫病の全世界への拡散という事態を今の漢民族の共産党政権は経験しつつある。また、元の進攻終末点がその騎馬隊の活躍できる範囲であったという「地勢的」な条件も、現在のインターネットやマスメディアの発達によって思想的に一党独裁という装置を使って治めるにたるかどうかという「知性的」な問題もはらんでいる。
04:
月光人文社
2004/01/20(Tue) 16:33
他民族抑圧の進攻終末点(後半)
私は2つのことを提案したい。1つに、民間投資はオリンピックまでに回収できる投資はそのままでかまわないが、それ以降のものについては短ければ短いほどよい。極短期投資中心に変更すべきだ。2つに、日本国としてのODAは、それが環境名目などの必要不可欠なものであっても、漢民族の圏外の辺境援助にはけっして振り向けないことだ。それが辺境の民を一時的に潤すものであっても、それは漢民族による将来的な国としての独立をさまたげるものに他ならない。
我々日本が人権抑圧国中国の片棒を担いで、将来的に今後中国周辺に誕生するであろう国々の信頼を国際社会において得るのに大丈夫なのかという問題もある。日本が真に平和や人権を重んじる国家ならば、現在の中国政府が人権抑圧をする限り、中国には「援助しない」「投資しない」という毅然とした立場も必要ではないだろうか。民間企業も投資の名を借りて、時代を逆流させ、火に油を加えてはいけない。
日本人には、漢民族やその歴史に対する一方的な「片思い」というべき郷愁もあろう。しかし、それだからといって、その辺境の民を「21世紀のインディアン」にしては決してならない。( 1月20日)
05:
歌舞
2004/01/20(Tue) 21:54
>>1
無理なお願いしてすまんなあ。
考えてみると日本人も少数民族だよなあ。むこうは李とか張とかで1億人ぐらい
いるかもしれんからなあw 22世紀ごろは日本人を希少種として保護しようとか
話題になったりしてなw
民族も生まれ消え去ってもなんの不思議もないよな。民族周流論だっけ?
さて寝るか
06:
名無しさんの冒険
2004/01/21(Wed) 00:00
中国が民族の活断層線で分裂って説、どうですかね?
19−20世紀の民族自決という思想がずっと続いてたら
そうでしょうけど、時代のベクトルはいまや完全に逆流してますからね。
共産主義という破綻した思想を統合のイデオロギーに使わざるを得ないのは
苦しいところですが、賢く運用してうまく転換すれば、21世紀型の
多民族「帝国」になりおおせて、アメリカ、ヨーロッパと並ぶ3つ目の極に
なっていく可能性もある気がするよ。
中国が爆発すると実際みんな困る。日本が一番困る。
まあ爆発しないでこの調子で野蛮さを残したまま「発展」されるのもかなり困るが。
いずれにしても「六分儀」の世界観は100年遅れている気がしますよ。
07:
名無しさんの冒険
2004/01/21(Wed) 00:36
ロシアの場合は、もう分裂してしまってからのロシア内部とされる地域
でのさらなる独立運動だからねえ。中国の場合は、まだその最初の分裂
が起きていないということもあるし、朝鮮やモンゴルなど親となる国と
の自治州の併合問題もかかえているし、前途は多難だな。
08:
名無しさんの冒険
2004/01/21(Wed) 00:54
ロマンティックな考え方はいいけど、そんなのにあんまり信をおいて
目の前の現実を見ないのはまずいんじゃないかな?
ウアルカイシって天安門のときの学生指導者最近中国訪問して
「見違えるようだ」みたいなこといってただろ。ペイミンチンっていう
ハーバードの学生だった反体制派、いまはハーバードかどこか東海岸
の教授になってるんじゃなかったっけ?あいつも5−6年前に北京と
上海に行って「中国の最も急を要する改革は実質もうなされた」とかいって
ただろ。経済が前進んでる限り、ほんの少しでも明日の方が今日より自由が
増えてる限り、中国の現体制の大崩壊なんてあんまり期待しない方が良いと思うよ。
「民族問題」にしても、チベット(とウイグル)を別にすれば多分選挙やっても
分裂はないんじゃないかな?満州の挑戦族が独立運動とか韓国への併合運動
やってるなんて話は微塵も聞かないよ。なぜか調べた事ある?調べないで予断で
考えると全く見当違いなこと言い出すんだな、これが。
現実を見ずにイデオロギーの眼鏡で見るというのは、共産主義の得意技だった
はずが、最近は右派の方がそうなってきちゃったのかね?
09:
名無しさんの冒険
2004/01/21(Wed) 01:09
少しでも観光以上の深さで中国を見たり、中国人と本音でつきあったら解るんだがね。
漢民族であろうとなかろうと、田舎でも都市でもあんたに賢い子供がいたとする。
子供の事を考える親はどうするか?北京の大学にやって役人にしたり上海の
「ビジネスマン」にしようと必死になる訳だ。気が狂っていても、子供に「漢民族に
虐げられたわが民族の誇りを取り戻すんだよ」なんて教育はしてないんだな。
秘密警察のせいってかい?そうなのかもしれんが、多分中国が、今の共産体制
の強制以前に漢字と古典文学とその他中華文明の吸引力によって、
文化的統合(腐っても鯛)でできた多民族帝国だから鴨知れないとは思わんかい?
10:
名無しさんの冒険
2004/01/21(Wed) 01:39
民族主義が上げ潮なのか退潮なのか、そんな根本的な見解の相違は
(事実は明らかすぎるのだが)どうせ埋まらないだろう。
でも「六分儀」の主張はちょっと混乱してるぞ。
西部の開拓みたいなものだと言うんなら、「正義」はともかく
勝者はインデアンじゃなく白刃なのはあきらかなんだから、
白刃に投資しても安全だという結論に(残酷だけど)なるよ。
インデアンの独立運動なら成功の見込み0だから、映画で見て
涙を流すのがちょうどいい題材だ。
「漢民族の民族主義が高まって外資の接収」っていうのが主張なら、
これもかなり糞パンものだ。そういう事をやるのはほかに手がなくなった
絶望的な弱者だよ。自分には底力があり、時間が自分に味方してると
確信している奴らはそんな事はしないと考えるのが普通だな。
11:
名無しさんの冒険
2004/01/21(Wed) 01:55
後のこるのは「幹部の腐敗がひどくそれに怒った一般民衆の革命がある」
なんて言う話くらいだが、これがじつは一番弱いね。人々の向上心を
システムがそれなり吸い上げて、システムそのものへの根本的な
懐疑心が生ずるほどのものでもない限り、ちょっとやそっとの腐敗では
体制変革なんておこらないよ。
結局「オリンピックの後中国は大混乱に陥って民族国家に分裂する」
って予言には、あまり信頼すべき根拠は見当たらない。のこるのは
「分裂してほしい」っていうWishful Thinkingだけみたいに見えるよ。
ロマンティックな革命思想の若者と、ルサンチマンかかえた意固地な
旧式右翼のヲヤジが中国分裂説に傾きがちなのはうなずけるね。
12:
月光人文社
2004/01/21(Wed) 19:32
あるエコノミストの昏睡状態(前半)
GDPデフレータ−とは、いわばGDP国内生産の価格に相当するものである。一方、私の理解が正しいのなら(それが現在の政府の統計処理の方法に一致するのなら)、消費者物価指数や卸売り物価指数というものは、国内のみならず海外の輸入輸出価格の動向の影響を受ける。
当然のことながら、直接間接に全体に占める輸出入の価格の変動のウエイトが大きいとき、GDPデフレーターは消費者物価とも卸売り物価とも両方に対して合い異なるサイクルを描いて動くこともある。
また、一般に言われていることには、デフレータ−自身にではなくて消費者物価指数そのものに上方バイヤスがあるというものだ。同様に、この消費者物価指数に下方バイヤス、またはその値が負である場合に生ずるバイヤスがあることも上方バイヤスが生ずる理由からも想像は難くない。
限られた私見から言わせていただくと、むしろこのGDPデフレーターが「正しい」可能性は捨てきれない。つまり、それが実勢の経済状態を的確に捉えていると考えるものである。
13:
月光人文社
2004/01/21(Wed) 19:33
あるエコノミストの昏睡状態(後半)
確かに、現実の現場の商行動は名目前年同月比という指標を用いて記録評価され、営業戦略が立て直されるいう面がある。テクニカルな財務評価などを除き、すべて現場は名目で判断されるわけである。
そこで、このGDPデフレーターで調整された実質GDPが人々の生活や現場の商売と乖離するとき、短絡的にGDPデフレーターは技術的に眉唾ものだという揶揄が湧き上がるのも当然と言えば当然である。加えて、このGDPデフレーターが2000年以降、近年とみに消費者物価指数とも卸売り物価指数とも全く正反対の動きをしているから、そう思い込むのは、なおさらのことであろう。
役人に、その指標はインチキだろうと糾弾する前に、学者研究者はそれを正しいものとして、乖離の生じた訳とその理論の整合性を精査しなくてはいけない。この場合、私はこの乖離が生じたことにこそ最も大きな意味が隠されていると強く思うのである。
さらにまくし立てて、マネーサプライを巡る数字の真偽を評価する前に、現実のデフレと資産デフレという現象を分けて分析議論するべきである。デフレータ−と物価指標を一緒くたにしたり、名目と実質の議論を自らの都合に応じて選択して議論したりするのも大人気ないが、財やサービスのデフレ一般と資産デフレを混同することはまず何よりも避けなければいけない。
もちろん、財やサービスと地価株価は連動する。だからといって、味噌も粕も一緒くたにして議論して、それはおかしい、統計がおかしい、なにか操作をしているのだろうというのは、少なくともエコノミストと名がつくもののすることではないだろう。財やサービスのデフレと資産デフレは明らかに違うものであり、対処方法も違ってくる。
現象面オンリーや政治的駆け引きではなくて、フォーマルな教科書を熟読し、その定義から経済理論を学ばなければならないのは、そこにいる学者エコノミストやマスコミ評論家の方かもしれない。経済財政諮問会議の面々はそんなことで批判されるほどの馬鹿ではない。 (1月21日付)
14:
名無しさんの冒険
2004/01/21(Wed) 19:56
月光さん、今日は挑戦的だね。
15:
名無しさんの冒険
2004/01/21(Wed) 23:35
経済財政諮問会議の面々です。はぁ↓
http://www.keizai-shimon.go.jp/2003/memberlist.pdf
16:
名無しさんの冒険
2004/01/22(Thu) 01:28
>>13
GDPデフレータの値がおかしい、と言っているエコノミストって誰ですか?
17:
月光人文社
2004/01/22(Thu) 20:48
「糸を売って、縄を買う」(前半)
その昔、繊維産業の反対を推し切って当時の大臣田中角栄は、国内の繊維業界の廃業した機械を国で買い上げるという発想のもと、日米繊維交渉で繊維対米輸出制限で全面的に折れた。業界を丸ごと1つ廃業に負い込み、それを全額国で補填するという、当時としては、奇抜な発想であった。
そして、日本の産業はその根幹において空洞化、海外移転という状況になっているという報道が今は盛んだ。銀行には多額の借金が不良債権という名のもとでなかなか減っていこうとはしない。
確かに、バブルの崩壊と不良債権の問題は資産バブルがはじけたという金融面の問題が大きいだろう。しかしながら、現実の町工場や中小企業のことを思うとき、それは単に資産金融面の問題ではすまされない、その企業が果たして存続させるにたるかという根本的な問題を抱えていると思うのである。景気を回復させるという政策目標を考えた場合、実物経済をどうするのかということが問題だ。
どうしても人の手が中心となる労働集約的な産業の経営者は、余裕があればとうの昔に中国など人件費が安い所に出ていってしまっている。農業従事者の大半はもうすでに兼業化をほぼ完全に達成し、現在では勤めに出たり不動産を管理したりする収入の方で食べているのは、統計が示すとおりである。
18:
月光人文社
2004/01/22(Thu) 20:52
「糸を売って、縄を買う」(後半)
賢い者たちはすべてなにかしらの形で変化して、時代や消費者に適合して生き残ってきている。すでに変質を終えているものたちや、変わらずに抵抗を続けているものに国や銀行は運転資金を与えてはいけない。
むしろ、外にも行けず、変わる技術も才覚もない経営者や産業の抜け殻たちには、転職費用を国が全額しっかりと持って、その産業から完全退出させるべきである。同じようなことをやらせるのに、直接間接にお金を融資したり分け与えてはいけない。
国としては、銀行界とも連絡を密にして、退出補助を出す企業や産業をしっかりと決めて、順位付けをすることである。逆に、その費用は、儲けている産業の輸出税として特定目的税を取りたてればよい。
ダメなものに10年20年補助を出していくよりも、すっぱりと一括廃業をさせ、そのお金で新しいものをやってもらうことだ。その金で海外へ出ていくもよし、別の産業に転進するもよし、とにかく脱皮のサイクルを早める手助けをしてやることである。銀行業界も、中小企業が廃業する場合には、逆に債権放棄の額を割増すべきだろう。
あれから30余年、紡績会社は街から姿を消し、そのシンボルであった女子バレー部も今となっては見る影もないに等しい。それに代わって、国内に残る元繊維メーカーは、今や先進のハイテク科学材料メーカーに生まれ変わっている。もとを正せばあの自動車産業とても、自動織機を製作していた。
工作機械や高度集積装置、特殊素材などを売って、製品を買うという状況がやっとこのところの対中国貿易などで出てきている。「糸を売って、縄を買う」という事態を今日本の企業は積極的に推し進めようとしている。国家はそれを極力邪魔しないことである。
19:
名無しさんの冒険
2004/01/23(Fri) 02:14
リフレ策をとると、国家がこういうミクロな改善をじゃますることになるわけでつね。
20:
月光人文社
2004/01/23(Fri) 16:51
とんびは鷹を産まない(前半)
文壇の芥川賞の現在の選考委員である村上龍も石原慎太郎も、ビジネスで自著を売る意外に、ウエッブ空間においても多才な言論活動を続けられておられる。主要なエコノミストと称される人物たちもその例外ではない。
その昔、ワールドカップと前後して某新聞社のホームページで日記を書いていたサッカー選手がいたが、彼は今でもサッカー選手なのであるが、二流どころか三流の選手に落ちぶれている。そうではなくて、マスコミの発する情報とは立場を異にして、自ら情報を発するアスリートたちのホームページや応援サイトが今花盛りである。
彼らは、衆人が陥りがちなチャットや掲示板で群れることではなくて、真剣な情報提供を行なっている。時には、マスコミの情報を訂正したり、マスコミにその情報をソース直接提供していることもあるのだ。
ひるがえって教育界を見てみよう。本来ならば、ゼミの成果であるはずの生徒のリポートや論文を掲載して、こういうことをやっています。私の学生を取ってください。実力はこのように保証しますということになるはずなのに、日本の大学のゼミホームページは、コンパの連絡やゼミ旅行の写真館と化している。まさか、大学にそんな膨大な数の飲食業界や写真現像技術を対象にする研究室があるわけはないだろう。
21:
月光人文社
2004/01/23(Fri) 16:53
とんびは鷹を産まない(中盤)
人を取る側の企業の人々も、最近では外国のMBAを持っていたり、そうではないにしてもかなり高度な職業訓練を受けた人々である。当然、チャットや掲示板で戯れること以上に、大学の研究室から流される学術情報にも目が肥えている。学生を取る以前に、自らの学問的興味において同じ分野であるならば、その研究室が情報をどの程度公開していて、どのようなことをやっているのか、そして講義ノートや公開されている論文ペーパーがあれば当然読んで学習しているのである。
エントリーする前に、その学生の出所はだいたい関知されている。もし知らない研究室の学生がエントリーしてくると、採用者は当然のことながらその出身研究室のホームページにアクセスしたり、大学のWho's whoにアクセスしたりして、その先生がどのような研究をしている人なのかを調べるわけである。
インターネットの世界総体は広大であるが、ある特定の分野は、情報が限られていることもあり同じ興味の人たちにとっては意外に非常に狭い。あなたの学生が評価される前に、あなた自身が評価されているのである。それは、学会での地位や論文の参照数では測れない、衆人による評価なのである。権威や学歴によって誤魔化しようもない生の評価だ。
22:
月光人文社
2004/01/23(Fri) 16:54
とんびは鷹を産まない(後半)
「リテラシー」などという世にも奇妙な横文字を学問にし、それを教える教員の就職口を90年代から現在にかけて、どの大学も数多く設けてきた。しかしながら、そのような生半可な教育は、企業に入って研修や、そこでのさらなる資格取得の講座履修によって上書きされる運命の役に立たない「技能」だ。日本の現在の大学の教育システムにおいては、ゼミでやっていることこそ評価の対象になっている。また、そこでの先生の情報発信への取り組みや学生の参加状況が試されているのである。
学生が就職面接で評価される前に、大学の先生その人の情報発信能力や、その授業の質、社会への取り組みや考え方がもう既に閲覧され試されている。自著への訂正もそのプライドから掲示さえもできない先生や、学生と御飯事のような受け答えしかしてないような先生、名前だけで大したゼミの内容もやっていないような先生、それらの先生の生産した学生は、やがては相手にされない時代もこようとしている。教育の世界では、その弟子は反面教師にせよ、そうでないにせよ、何らかな影響を受ける。とんびは鷹を生まないのである。(1月23日付)
23:
名無しさんの冒険
2004/01/24(Sat) 00:41
きついねえ。僕は雀かな。
24:
名無しさんの冒険
2004/01/24(Sat) 15:03
ここの板の人々には耳の痛い話じゃな。
25:
K君
2004/01/24(Sat) 19:11
さて経済アカデミア批判でもするか。仕事でやなことがあったことだしな。
26:
名無しさんの冒険
2004/01/24(Sat) 19:12
とんびも鳥インフルエンザにかかって、突然暴れ出すということはないだろうか?
27:
名無しさんの冒険
2004/01/26(Mon) 18:54
>>22
の記事は朝日新聞でしょう?読みました。リテラシーなどという奇妙な横文字に吐き気を覚えるのは
おれも一緒。言葉だけ飾ってみても内容がよくならないからねー。そこんとこ、よくご理解しない偉い先生
方もいる。しかし、
>>22
の記事はリテラシーの語感にたいする嫌悪をキーワードにして連想したものを
書く殴っただけのような記事。悪意に満ちてる。悪意からは良いものは何も生まれない。よって、
逝ってよし22の記事
28:
月光人文社
2004/01/26(Mon) 20:33
ネメアーの獅子
ギリシャ神話英雄伝説のヘラクレス「12功業」とされるものの一に、「ネメアーの獅子の皮を取ってくること」というものがある。
ネメアーの森に棲む獅子は不死身だったという。弓矢で射ようとも、こん棒で叩きのめそうとも、全く効き目はなかったという。
結局は2つ口のある洞窟に逃げ込んだところを、片側をふさいで、腕をなかに入れて絞め殺し(実際には死ななかった)、皮を剥いだという。
皮を剥がれた獅子は、その後、天に昇って獅子座となったという。
以下、「冥府から番犬ケルベロスを捕獲」まで、神話には12の功業が数えられている。
そこからもわかるように、経歴詐称、紙袋に砲弾の薬きょうというような、にわか仕立ての勢力が真に英雄たる確固たる位置を占めるためには、正攻法で対案を示して、まずは一から獅子を追い詰めなくてはならないだろう。
獅子の容貌や棲みかのイメージだけをとやかく誹謗中傷し、こいつは野獣だと言ってみても、世間はますますおもしろがるだけである。現に、世間は単純な野獣が大好きだ。
逆に、みんなで相談して、そういう線で論陣を張っていこうなどと口裏合わせを重ねる学者マスコミの魂胆は見え透いていて、そういう小賢しいことは嫌われていることを何故わからないのか。20世紀型の政治そのものだ。自ら政権を遠ざけているようなものである。
剣闘士にせよ、ペン闘士にせよ、はたまたペテン闘士であろうと、百獣の王ライオンを倒すには、イメージ攻撃という姑息な戦略では、食いちぎられた自らの傷(権益の損失)を広げるだけだ。マニュフェスト論争は何処へ。野獣を絶叫させるのではなくて、対案を示して国民の方をうならせてくれ。(1月26日付)
29:
名無しさんの冒険
2004/01/27(Tue) 00:33
月光さんってもしかして、昔、月光仮面の経済学(だっけ?)という本を
出していた金子さん?
30:
月光人文社
2004/01/27(Tue) 19:39
一億総公務員社会(前半)
私は想像する。公務員や公立学校の教職員がゼネストに突入して、数ヶ月ものあいだ公務や授業が執り行われない事態を。
私は想像する。国会がたった数十人の議員を核にして数百万人のデモ隊に取り囲まれ、中にいる議員たちが何十日間も家路につけないで泊まり込む姿を。
私は想像する。退職者たちが全国的な大連帯活動をして、数万、数百万件の年金基金や管理組織を訴える訴訟を起こす様を。
私は想像する。就職できない全国の大学生やその卒業生が、各大学の創立者の像を引き倒し、学長室を占拠し校門をロックアウトして抗議活動をしている風景を。
私は想像する。数百数千の機関や団体、個人がインターネット上で食品偽装やホルモンや科学物質の食品と産地別の濃度をランクづけし、完全公開している画面を。
31:
月光人文社
2004/01/27(Tue) 19:40
一億総公務員社会(後半)
もうすでにわかっていることは、日本の官僚制度や労働慣行や法制度は、共産主義国中国よりも遥かに過激な「共産主義国家」であるということである。
もうすでにわかっていることは、日本の議員たちが数の上は非力であったとしても、、国会をゼネストで取り囲む動員力がもうすでにないことを。
もうすでにわかっていることは、今後旧帝大や大立て者の先生がいない大学の卒業生は、そのままでは東証一部上場の企業には就職できないことを。
もうすでにわかっていることは、企業は正社員として労働者を雇用できるのは、3、40歳代までで、後は管理職や役責にならない限りは、自分で独立するか再雇用されて、非正社員ではない道を取らざるをえないことを。
もうすでにわかっていることは、20年後、いや10年後には、この国には年金を満額支払う力がないということを。
労使のつかみ合いの騒乱、公務員のゼネスト、年金生活者の訴訟運動激化などというような大混乱が各地で相次いで起こるような改革や変化を大いに望もう。そうなっていないこと自体が、まだ世の中はそれほど大変ではないと思われている状況をしめしているのだろう。また、改革が進んでいない状況を意味している。
明日は野垂れ死(東欧)かゴミさらい(東南アジア)か、はたまた銃殺(中国)かという極限の状態からしか、真の改革や本物の変化は生まれてこないかもしれないが。(1月27日付)
32:
名無しさんの冒険
2004/01/28(Wed) 14:07
ああ言えばこう言う。
33:
名無しさんの冒険
2004/01/28(Wed) 14:40
>>30
>>31
なんか気持ち悪いね。
一人一人が殺し合う極限状態にならないと世の中がよくなっていかないっていうわけ?
そして優れたものだけが残っていく。
ポルポトや毛沢東、スターリンのような考え方だね。もしくはヒトラーか。
34:
名無しさんの冒険
2004/01/28(Wed) 14:50
このスレ、sage進行希望
35:
月光人文社
2004/01/28(Wed) 20:45
ドル安と「日系」企業(前半)
為替相場というものは、長期的には、取引費用が限りなくゼロに近いのなら、購買力平価、すなわち、それぞれの通貨の購買力によって決まる。その通貨の購買力のドルと円の比というものが、どのような計算方法をとろうとも、現在の円高ドル安(1ドルの価値が円の値段でだんだんと小さくなる状態、例えば、1ドル110円→100円)は理論的におかしいのである。ここに、日銀のドルを買って、円に対してのドルの値を今は一番買い支えようとする理由の1つがある。
もちろん、短期的には、為替相場というものは、それぞれの通貨の購買力という力関係によって決まるものでもなく、短期的な国際間の資金移動にも左右される。アメリカの投資家が日本株が底値をうっており、今が買いだと判断して、日本に資金が大量に流入するとそれだけでも為替は変動する。また反対に、利益確定や投資の失敗を理由に見切り売りを行ない、それを大量に売りに出して資金をアメリカに引き上げたり、他国に移したりしても、為替はそれとは逆の動きをする。
現在の状況は、それら長期短期の為替相場の動きとは別の、むしろコインランドリ−に行って、アメリカの紙幣が使えない紙幣なので、その他の細かい他国のコインに多少の減価はやむを得ずとも交換している状態にあるといえるだろう。極めて、テクニカルで、政治的だ。アメリカの政権や施策が変更になると、一気に反転する可能性を秘めている。
36:
月光人文社
2004/01/28(Wed) 20:46
ドル安と日系企業(中盤)
貿易収支の不均衡(imbalance、英語ではアンバランスとは言わない)の拡大は、日米双方にとって「日系」「アメリカ系」の企業が互いの国やその他の周辺国に深く入り込んで企業活動をして、為替差損にも動じない現地経営や多国籍企業化を図っているので、日米間のものに対しては実物経済の数字に意味はない。むしろ、それだけ、資本収支を補完する資本の移動が盛んであるということだ。
日本国内よりも、北米での販売の方が、額でも伸びにおいても優っている「日系」自動車産業においては、むしろ円高というのは、ドルを円で持って帰るときに円換算でそれだけ何もせずに利益が増えることを意味する。現地において、駐在する日本人社員の駐在費用やMBA等の再教育に費やす費用もその分だけ小さくなるということだ。
何をもって日本の企業とするのかは疑問だが、「日系」企業にとって、現地化がすでに完了している、または、その直接投資時期にあるということは、円高は魔法のような渡りに船なのである。アメリカ向け110億円の投資が100億円で済んでしまう。北米の「日系」企業にとってはむしろドル高が進むだけその割合だけコストは下がる。
公務員や教職員のような給料が実績によって変動しない人たちにとっては、円高は1994〜5年以来の海外旅行の一大チャンスだ。運輸、旅行業界にとっても、テロやSARSなどの影響で一時期衰退していた海外需要を挽回して、なおもお釣りが来ることが見込めるほどの季節の到来である。
アメリカのソフトウエアにライセンス料を支払い続けている日本の企業にとっては、ドル高の分だけ円換算でコストは縮小する。学者や高級官僚の皆さんは、洋書がより安く買えて、子女を海外に留学させる費用を圧縮できる。その分余計に人的資源の蓄積に富を使えるのである。
37:
月光人文社
2004/01/28(Wed) 20:48
ドル安と日系企業(後半)
コスト削減がもう限界なのならば、その業種は廃業して、全く違うものを作るか、他のサービス産業に転進すればよろしい。コスト削減がいやならば、労賃の割合を相対的に取るに足らないまでにするために、そこでなければできない付加価値をつけてその分高く売ればよろしい。
自治体や地元商工会は1年や2年といった短期ではなくて、百年二百年にも視野に入れた歴史に根ざした産地ストーリーを大いに語ればよろしい。
コスト削減を意図して、わけのわからない下請けの人たちに劣悪な質の物やサービスを製造させて自らの首を締めるのではなくて、高度な専門技能や知識をもった職人や技術者、科学者を育てて、コストを削減しなくてもよい業種や業態をやっていこうではないか。
円高は、そのチャンスと資源をコストなしに私たちに与えてくれるものである。それは購買力平価の日米水準からいって一時的だろう。続いても10年も20年も続くようなものではない。しかし、そのチャンスを的確に掴みとっておこう。日本人も日本企業も「日系」の精神を持とう。(1月28日付)
38:
月光人文社
2004/01/28(Wed) 20:50
訂正「ドル高の分だけ円換算で」→「ドル安の分だけ円換算」
39:
名無しさんの冒険
2004/01/29(Thu) 00:32
月光さん、よくそこまで駄文が続くもんだね。いつまで続くのだ?
しゃべりだしたら止まらない人でしょ。
40:
月光人文社
2004/01/30(Fri) 02:28
外向きの国際競争力強化へ(前半)
アメリカで生活してみて、不便だと痛感する工業製品を挙げてみよう。家庭の照明装置。エアコン。洗濯機。冷蔵庫。調理器具。給湯設備。そして、住宅建設現場をよく観察してみると、建て方もいい加減だ。どれもアメリカ製かそのまわりの国々で組み立てられたものである。
日本でテレビショッピングで訛りのあるおにいさんが売っている小さな電化製品やパソコン関連機器を除いては、アメリカでは、自動車以外で大型の日本製品を見ることはほとんどない。
日本の北米で売れている電化製品というものは、どれも小型で大型スーパーで買って持って帰れるようなものばかりである。人がやってきて設置するものや、住宅建設とともに最初から設備としてある電化製品や光熱器具には日本製品は全く食い込めていない。
聞くところによると、エアコンや光熱器具などは日本で20年前に使われていたものを持って行っても、アメリカの家庭で使われているものに負けるものはないほどだという。効率の上でも機能の上でも日本製品は世界一と言っても過言ではあるまい。そのことは、アメリカにしばらく生活してみるとわかる。
41:
月光人文社
2004/01/30(Fri) 02:29
外向きの国際競争力強化へ(後半)
なぜ日本の大型製品の市場がないのか。それは、GEをはじめとする巨大企業が幅広い人脈を使い、住宅建設やその他の施設建設における機器発注に外国企業の口すらはさめさせないような鉄の守りがあるからだろう。また、人をセットにしてものを売れていないことにも原因があろう。
これら大型電器はすべて住宅建設など建設業界をも巻き込んだシェア争いである面がある。もうすでに日本製品はよいことは神話のレベルにまで達している。それを活かし、建設業界ごと大型電器や光熱機器のメーカーが北米などの富裕な国々に入り込むことを官民あげてやってみてはどうだろう。
何十年か前にやってみて売れなかったので、今も売れないとするには早計過ぎる。日本で言うならば取り付けの人が日本人の専門スタッフではないから問題なのかもしれない。コネが必要なら作ればよい。まだ貧乏な中国へ出て行くよりも、裕福なアメリカで住宅まわりなどの値幅の稼げるものを日本人のサポート付きで売ってみてはどうだろう。
国際競争力維持に、内向きの何を日本国内に絶対確保で残すのかという議論ではなくて、使い勝手のよい製品なのに海外(特に北米)で市場すらない大型製品や、一流の技術を錆付かせている建設業界そのものを人ごと外に持っていくすべはないのだろうか。
日本で新たに開校されるビジネススクールにはぜひ、この外へと人ごと産業をまるごと持って行けるように、現場レベルの従業員クラスの訓練や早期退職者に第二の活躍の場を与えるようなことをやってほしいものである。アメリカ人が日本と同じような便利な光熱機器を使って家庭生活を快適に送っているところを早く見たいものである。(1月29日付)
42:
名無しさんの冒険
2004/01/30(Fri) 03:51
アメリカ人が「日本と同じような便利な光熱機器を使って家庭生活を快適」になんか
したくないかもしれない可能性には思いないタラないみたいだ。何を快適と思うかは
国によって人によって違うし、何にどれだけ金やエネルギーかけるかもちがう。
43:
名無しさんの冒険
2004/01/30(Fri) 04:07
このスレタイが、どうしても「醜い六分儀」に見えてしまうんだが。
44:
月光人文社
2004/01/31(Sat) 02:04
好き勝手に.「教科書」を書く日本の大学教員(前半)
日本には、各種マニュアルというものがあふれている。検定試験や社内の通信教育にパスするためには、まずもってそれらを読まないといけない。しかしながら、大学の先生の書いた教科書を読まないと合格しないという形には必ずしもなってはいない。
日本では、大学とは別のところでフォーマルな教育が綿密なカリキュラムのもとで行なわれている。それが、検定試験のための専門学校であったり、社員教育の通信講座であったりする。大学の先生は、社会の動向や検定制度などとは全く関係のないところで、好き勝手にほとんど教科書を使わずに講義をしている。
日本において教科書もそうであるが、書籍が売れないのは、まさに大学の講義において教科書が使われることが非常に少ないことに起因していると強く思うのである。また、教科書を使っているにしても、非常に薄くて、それ1冊のことがほとんどだ。
アメリカのコミュニティーカレッジや大学1年生の授業では、1つの授業当たり最低でも1千ページにもなろうとする分厚い教科書に加えてスタディーガイドを購入して、最低でもそれらを読み切らないとAやBが取れない仕組みになっている。
45:
月光人文社
2004/01/31(Sat) 02:05
好き勝手に.「教科書」を書く日本の大学教員(中盤)
私なりの教科書の定義を書いておこう。
一、大学のコースワークで一般的に使われており、定期的に改訂がなされるもの。
ニ、700ページから1000ページの大部でありかつ、スタディーガイドなどの別冊があること。
三、文章自体が、欧米の論文や教科書のつなぎ合わせではなく、オリジナルなものであること。
四、例題が豊富で、章末に練習問題が多数付属していること。
五、専用のサポートホームページがありかつ、教員用の別冊指導書があること。
まずもって、定期的に改訂され誤りは公示され修正されているだろうか?こんな教科書はごく一部の分野を除いて日本には存在しない。次に、1千ページにもなんなんとする教科書はあるだろうか?そういう製本自体が存在しないのではないだろうか。分厚い教科書を作らないかぎり、薄い教科書は簡単にコピーされてしまう。
また、教科書にオリジナリティーはあるだろうか?アメリカの教科書は、10人書けば同じ項目でもすべてパラフレーズがされていて全く違う書物になる。日本ではどうか?翻訳書の訳者が、もう1冊自分の「教科書」を書いて、ほとんど丸写しの箇所があることを多く目にする。
練習問題がない教科書は、単なる文章や数式の羅列だ。教科書たり得ない。練習問題のない「教科書」を用いて大学教育が行なわれている日本は、大学そのものに問題があるのかもしれない。
教員用の指導書や練習問題の解答集はあるだろうか?日本でこれを完璧にやっている「教科書」は皆無だろう。本人もわかっていないものを、他の教員が教えられるわけがない。
IT社会に対応できているだろうか?アメリカで隆盛を極めている分野の日本の教科書でも、日本でそういうホームページに出会ったことはない。
46:
月光人文社
2004/01/31(Sat) 02:06
好き勝手に.「教科書」を書く日本の大学教員(後半)
要するに、大学の先生はサボっているのである。いまどき70歳まで社長でもないのに雇ってくれる企業は世界中どこを探してもない。教科書を書けるような権力と人脈を持つ方なら、健康であればそれ以上になっても現役教員であり続けることができるだろう。マスコミのディレクターなど、50才まで独立もせず社内に残っている人はそうはいない。そういうリスクが極度に高いというか、職業ではないような世界の報酬と比べて自分が恵まれていないと考えるのは非常におかしいのである。
甘えた大学教授は、その強大な権力をなぜ自分の教科書を売り込むことに注がないのか。自分の大学の生徒数が限られていて、数百部しか売れる見込みがないのなら、各種試験の協会に働きかけて、その本を直接読まなければけして合格しないようにすればよい。
だが実際には、日本の有名教授が書いた「教科書」は、法学や一部工学の書物を除いて、資格試験にはほとんど使い物にならない、大学授業専用特殊本だ。アメリカの教科書を直接翻訳して、その例題を少し変えた形で素人サラリーマンが作る検定用マニュアルの方がよっぽどよくできている。どちらが教授博士かわからなくなる。
教科書を売るには、まず良質の大部の教科書を学会を挙げて作成することだ。大学の授業も、半期で大部の教科書とスタディーガイドは最低学習しないと単位が取れないような授業をやらなくてはならないだろう。古本に対抗するために、絶え間ない改訂作業がタイミングをとらえて必要になってくる。そもそも、大学の先生は昼寝付き終身雇用という特典に恵まれていることを感謝して、書物を書かせてもらっているという感覚をもっていただきたいものである。(1月30日付)
47:
名無しさんの冒険
2004/01/31(Sat) 02:43
大学の教員がさぼってる(平均すれば、という事)というのは、そうだが、
それ以外の点でことごとく見事に頓珍漢な酔っぱらいの戯言ですね。
こんなアフォだとは。
48:
タラちゃん
2004/01/31(Sat) 03:30
月光人文社氏の言っていることもわからないではないが、
日本の大学や大学教員が自主的に変わるとは思わない。
(少なくとも今まではそうだったと思う。)
これからの日本には現在の大学数・大学教員数は
長期的に維持不可能なわけだから、
採算の合わない大学の閉鎖や大学教職員のリストラが必然である。
そういったプレッシャーがあって初めて
大学・大学教員のあり方が変わっていくのではないかと思う。
49:
名無しさんの冒険
2004/01/31(Sat) 09:19
>>40-41
日本産朝鮮漬に対して、韓国式純正キムチを顕彰した
韓国のキムチ業者団体というのもいましたが。
50:
名無しさんの冒険
2004/01/31(Sat) 10:32
おれは教員になる前だいぶ資格試験業界にわらじを脱いでいたが、資格試験
用の教科書ははっきり言って読むと害になると言うくらいレベルが低い。間
違えているからだ。ただ、「合理的期待の意味」だの「貨幣数量説がだいた
いなりたつのはなぜか」みたいな(プラクティカル経済学的)話は択一テス
トにしにくいので間違えていても実利上問題ない。。。んで連立方程式の解
き方マニュアルみたいなバカみたいな資格試験本のほうが「使える」という
ことになる
51:
名無しさんの冒険
2004/02/01(Sun) 19:19
一期に編集者が流入しているじゃねーの
52:
月光人文社
2004/02/02(Mon) 01:47
モデル事業自治体の女性知事【号外】(前半)
今回の大阪府知事選挙は、女性初の知事を絶やしてはいけないという「おばさんたちの大勝利」に終わった。圧倒的知名度を持つイケ面のタレント候補も、その前に圧倒的大差で敗北をした。
今の大阪は教育分野や女性進出などの分野における行政の取り組みとしては最先端を行っている。また、そのように中央官庁のサポートもあって、大阪という土地がモデル地域になっているのである。
大阪知事それ自体も、女性のトップリーダーとしてのモデル事業そのものであったのだ。そういうことをわからなかった他候補は非常に戦略が甘かった。当選のあかつきには女性副知事を据えるなどと口約束をしても、「女性」モデル事業そのものには遠くかなわないわけである。
今後の大阪は女性が働きやすい、子育てのしやすい、薔薇色の自治が作られるであろう。今回再選されたことで、よほどのことがないかぎり長期政権が続くものと思われる。
口先では財政改革を2番目に挙げておられるが、府知事が頭に描く構想と言うのは、モデル地域をますます推進して全国のトップを切ることだけで頭がいっぱいであろう。おそらく、財政再建団体転落へ至らなければいくら財政赤字が拡大しようとも実績が評価してくれるのだという腹づもりだ。
53:
月光人文社
2004/02/02(Mon) 01:48
モデル事業自治体の女性知事【号外】(中盤)
今回わかったことは、マニュフェスト選挙になった今日においても、財政再建問題は票には全くならならなかったという事実である。また、自由民主党と公明党の与党と、統一野党の民主党が戦う構図の中央政界がほぼできあがった今日においても、地方は政党と政党の候補の対決に至っていないという現実である。先進国において、政党候補が大都市地方自治体で戦わないのは稀有なことだ。
国政のいろいろな場面ですでに明らかなことは公務員勢力というものは、赤字か黒字かなどという政策目標も、モデル事業も、何も持ち合わせていないことである。大阪では、今後少なくとも4年間これが増長されて見えてくることになろう。
地方政界において、中央と同じように小選挙区制を導入しないならば、今後も未来永劫、地方議会対策のために政党相乗りの候補が再生産されていく。そこに、中央官僚候補や助役候補はぴったりとあてはまっているのである。今回、府知事の横に前大阪市助役のつい最近ほぼ無風で当選を果たした大阪市長が笑顔で万歳をしていたのは非常に印象的である。
54:
月光人文社
2004/02/02(Mon) 01:49
モデル事業自治体の女性知事【号外】(後半)
8年後どういうことが起きるか。確かに、福祉や女性進出、35人学級は完全に達成されているだろう。しかしながら、バトンタッチされた、その瞬間に財政再建団体に転落する可能性は非常に高い。いやほぼ100%と言っても間違いはないだろう。
人が死ぬときというのは、映画やドラマのように、何かを言い残して死ぬということはほとんど稀なケースであるという。死は突然やってくる。大阪もそうなるのか。薔薇色の近未来の次に、いきなり暗黒の死の世界が到来する。
私たちは、しばしの薔薇色のモデル事業を選んでしまった。それはとりもなおさず、その後何十年間もの「禁治産者自治体」の到来の時限爆弾のスイッチを入れてしまったことに等しい。それは、あなたの子供の世代が大人になるころには、他の自治体の数十パーセントも加算された住民税やおそろしく高額の健康保険料を支払わなければならないことを意味する。(号外版)
55:
月光人文社
2004/02/02(Mon) 02:11
なお、上記の文章は元ネタのない文章であり、パロディーではありません。
念のため。
56:
名無しさんの冒険
2004/02/02(Mon) 02:20
そんなこたあわかってるよ。
いつもの頓珍漢ぶり今日も発揮だから。
電波来てる事自覚しなきゃ。
「蒙昧に素材を与えると奇天烈な産物がでるわでるわ」
57:
月光人文社
2004/02/02(Mon) 20:19
初売りとは(前半)
初売りと言えば、仙台の初売りが古くから有名だ。古くは、江戸期の文化文政時代にまでその歴史は遡ると言う。正確に言えば、俗にいう福袋とは違うのだが、原理は同じだ。 何かを買った景品としてその日にかぎり高額な景品がもらえる。
これにはさすがの公正取引委員会もその特例事項として口をはさむことを差し控えている。デパートや量販店が建ち並ぶ現在の町並みになる以前は、この初売りは当時娯楽のあまりなかった大人にとって、それ自体が大きな年中行事であったという。
現在は、儲けを念頭に悪質な景品を出す店も現われて荒廃してきたので、何年か前からは仙臺四郎をそのシンボルに据えて、祭りのような一大年中行事として官民をあげて取り組んでいる。
現在の福袋はデパートが中心となって広まったものであると言われるが、最近はその業態の不安定さから大盤振る舞いをしなくなったこともあり、その不振からいろいろな取り組みがなされている。中味が透けてわかっているものや、アラカルトで選べる権利を買うもの、果ては商品券そのものというケースもある。
58:
月光人文社
2004/02/02(Mon) 20:20
初売りとは(後半)
ただ、それらは、買い手を欧米流に消費者と考えて、その消費者の多様なニーズに店側が合わせようとするものにほかならない。自分の一存では損はできない雇われ店長や売り場責任者の大きな誤解がここにある。
もっとも、エコノミストやマスコミも、この初売りや福袋を単なる商行為ととらえて、欧米流の経済学や心理学に則った議論をしても詮無い。商品バンドルの効果や消費者のニーズの多角化などを真剣に分析して、それに生かそうなどとしてはそもそもいけないのである。
福袋を手にする女性たちの関心が単なるショッピングからブランド品などの従来のデパートで普通に売られている高級品以上の最高級品に目移りしたことにもその衰退には大きな原因がある。
店側は純粋に損をするために、質が保証されている3万円のものを1万円の袋に入れないといけないのである。売れないあまり物を3万円分詰め込んでも、それを掴まされたお客は翌年からは二度と来ない。
店側の心意気があってこそ、福袋を買い求める参加者は喜んでそれに手を伸ばす。当たりも外れもあってはならないのだ。すべてが当たりである必要がある。万が一、自分や家族の使うものでなくても、正月で帰省や挨拶に来ている親類縁者に高級な贈り物になる商品の質が必要なのである。
初売りや福袋は儲けるための商法ではない。それを勘違いした雇われ店長などの勘違いが続くかぎり、まがいものの福袋は横行し、ひいては福袋自体を消滅させてしまうだろう。福袋とは、一年一度の商人の心意気だ。損をして得をしようなどと微塵も考えてはいけないのである。「初夢のつづき」なのである。売っているとすれば、それは夢だ。(2月1日付)
59:
月光人文社
2004/02/02(Mon) 20:25
否、(2月2日付)
60:
名無しさんの冒険
2004/02/02(Mon) 20:38
なにか張り切っておられるので申し訳ないのですけど、もしもご自身のウェブサイトがあるならば、そちらでお願いできませんでしょうか。この掲示板で一つのスレを使うほどのものでしょうか。
店側が純粋に損をするならば、こういう慣行はどうして持続しているのでしょうかね。repuationとかtrustを考慮されたことはないのでしょうか。
61:
名無しさんの冒険
2004/02/02(Mon) 20:48
初売りはいいものだね。あれを買っていいものが入っていると今年一年もよろしくと挨拶されるようなもの
だから。初売りというのはいってみれば財政支出だよ。店側がぽんとお金をお客さんに出すとなんども
お客さんが足を運んでくれるからけっきょくのところ得になるというような。波及効果だね。
R(もうけ)=E( 初売りのときの店の損)*a(乗数>1).
62:
走る名無しさん
2004/02/02(Mon) 20:53
sonnsitetokutorenu detu
63:
月光人文社
2004/02/02(Mon) 22:46
少なくとも3月までは、この場で、続けます。見たくない人は見ないようにしてください。
ただし、中谷野口両氏についてはパロディー文は作成いたしません。
64:
名無しさんの冒険
2004/02/02(Mon) 23:37
月光人文社さんはずいぶんとアロガントな会社さんですね。自分でHPを立ち上げればいいのに。
どういうことを話したいのかについて最初に要約を出してもらえませんか
それからハンドルの由来はなんですか
>月光人文社さん
65:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 00:08
>>63
> 見たくない人は見ないようにしてください
ならばsageでおねがいします。
sage:[ ]という欄にチェックを入れて送信すればOKですので。
レスをつける方もsageてください。
66:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 00:18
>>65
了解。
>>63
しかし、これは「パロディー」なのか?ということはわざと頓珍漢なことを書いているのか?だとしたら、なんかつまらない。いっそパロディーにするなら、中谷野口(悠紀雄)のパロディーを作成すればよいのに。
67:
月光人文社
2004/02/03(Tue) 00:30
いやいや、中には偉大だった数学者も含まれているので、私の分析では経済学者オンリー
ではないのである。自分でホームページを立ち上げるとおそらく訴えられるか、殺される
かそのどちらかだ。であるからして、「朝日、夕刊(夕日)の次は月光」ということで、
新聞社をもじって人文社にしているのである。匿名掲示板にしか出来ない技なのである。
68:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 10:35
あの、
犯罪集団とかに対する的確な批評なら
訴えられるか殺されるかってこともあるでしょうが、
あやふやな知識と碓ら暗い思考に基づく、ハズしっぱなしの批評だと
匿名掲示板でも場所塞ぎな気がするんですが、、
ユーモアやウィットがあって面白いとでも言うなら兎も角、、、
69:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 10:54
「朝日」「夕刊(夕日)」の次は「月光」って、あんた、、、
いったい正気のカキコですか、つーか完全逝っちゃってる(怖、、
だれか、病院に通報お願い!
70:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 12:33
>「朝日」「夕刊(夕日)」の次は「月光」
Haven't seen such superb postings for quite some time in this board.
Just too hysteric!!
His regular postings have been kinda mediocre and had shown ample signs
of his limited mental capacity. But the guy has thrown a real dynamite.
Now, I would rank Gekko slightly above Doraemon.
71:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 12:53
>>69
だから月光なんじゃないでしょうか。lunaticってことなんでしょう。
このスレは続けるとしてもsageでよろしく。
72:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 13:20
たしかにこの人ちょっと逝っちゃってるけど、
でも正論も書いてるよな。
マトモな大学の先生は、研究の解説とかヴァーチャル授業とか
中身のある話をHPにのせ始めてるのに、いまだに多くのDQSな
のが自己紹介と趣味の披瀝と日記と掲示板、それに研究室の
コンパの写真に終始してて、こんな連中はもう終わってる。
って指摘は正しいよな。
73:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 13:40
そうだね。インターネットが一部の人の趣味の世界だった頃から
今では生活の道具の一部になった変化についていってない教授とか
多すぎだよね。
HPでみると、露出狂の変質者みたいだけど、学界であって話したら
すごい立派なひとだった、って言う経験ある。
74:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 13:42
>>72
だからこのlunaticの困るのは、あんたがそうやって4行で書いた事を
長々と50行くらいにして、関係ない雑音混ぜながらだらだらやるわけ。
75:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 18:50
月光さんの書いてることなんか無視してりゃいいのに,
皆さん何だかんだいって反応してるのがおかしい。
76:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 19:27
>>75
資源の無駄遣いがいやなだけ。
77:
月光人文社
2004/02/03(Tue) 20:55
それは「詐欺罪」だ(前半)
知財国家として、今後今以上に、科学者や研究者、そして職人を大切に処遇していかなければいけないことは確かなことである。また、現行の特許法に基づく判決が出たかぎりにおいて、たとえそれがおかしいものであろうとも、それに従わなければならないことも確かなことである。
日本企業の特許リスクを減らすために、現在の訴訟制度では大企業を批判できない弁護士たちの肩を持つつもりはないし、今回の徳島の会社の経営者のように人ではない犬畜生のような経営者もいることも否定はしない。日本の企業文化を汚したとか、チームワークの和を乱すものだととやかく言うつもりも毛頭ない。
私は、日本において、財産の所有と契約という観念がどうも定着していないように思われるのである。官僚にせよ、大学の先生にせよ、会社に入った従業員にせよ。
国際農業経済学を教えるCIA出身の大学教授が口を酸っぱくなるまで何回も繰り返していた言葉がある。「私がCIAでリサーチしたものや集めた資料やメモに至るまで、一切のものを持ち出しすることができなかった」と。
この例は、極秘事項が含まれる可能性があるため例外中の例外かもしれない。しかし、先生が言うには「私のリサーチには全く極秘事項は無かった」と。その組織に入る前に、厳正な宣誓と署名という契約があったのだ。
78:
月光人文社
2004/02/03(Tue) 20:58
それは「詐欺罪」だ(中盤)
今、公費留学を終えた高級官僚が研究員や大学教員や議員などに転職する例が目立っているという。彼らは、留学費用などを国庫に弁済せず転職をする。中には、国会議員となっている不届き者もいる。人事院は彼らを詐欺罪で集団告訴しなければいけない。
頭のよい人は、小さいときから自腹で教育を受けたり研究をしたりすることを知らないため、研究をすることは契約や職務とは別次元のものであると考えがちなのであろう。また、学会の先生方の方も、国内の官僚組織や国立の研究組織を若手研究者の「足掛け」に仕立て上げている面も否定できない。
アメリカに自費で留学するのなら、一年間に300万から500万円はかかる。さらにその間、職につかないでいるのなら、その間の給与も損失をしているのである。さらに、職についていない期間まるまる年金を払っていないと将来大きなつけになってまわってくるので、その分のお金も数十万単位で必要となっている。1〜2年の短期であっても、その総額は1000万以上の巨額投資なのである。
もちろん、公務員の世界では1000万円を超える横領は、自己弁済をしようとしまいが、即懲戒免職の対象事項である。それが、人々のためになる研究や議員活動をするからといった屁理屈でこれまでの教育費を踏み倒して、涼しい顔でステップアップするのである。
79:
月光人文社
2004/02/03(Tue) 20:59
それは「詐欺罪」だ(後半)
確かに、青色発光ダイオードは輝くべき発明なのであろう。しかしながら、その発明者は就職をするときに、そういう処遇の会社に入った。入らざるを得なかったのだろうが、それも契約である。終身雇用が保証された「サラリーマンとしての」労働契約を結んだはずなのである。この発明には、全体の訴訟額からしては相殺して余りあるが、会社負担の留学費用も少なからずかかったという。
相当な対価が支払われて当然だが、その前に企業側は「食い逃げ」としてなぜ告発をしなかったのか。企業の本来の社内教育とは別のかたちで、現在、彼がアメリカで教えているのであれば、それは日本には存在しないが「スパイ罪」に相当するものである。人の身につけている技術や職能が社会人になってから生じたものであるならば、きっちりと対価を清算してから他に移らないとそれは「詐欺」や「窃盗」である。あとから、それを上回る利益が企業や国家に出ているからよいではないかというのは理屈にならない。
そういう意味で、中村修二カリフォルニア大学教授の一連の行為は、例え彼の取り分が法律で争われて保証されるにしろ、それとは別にもしスパイ罪が日本にあるのならそれで罰しなければならない。それがないのなら、フロッピー一枚、書類一枚の持ち出しも見逃さずに窃盗罪で起訴しなければならない事案だ。
そのことが出来ない企業側も、経済団体も、「とろい」と言われてもしかたがないだろう。現に、企業の中にトロイの木馬がいたのだからどうしようもないわけであるが。
これから起ころうとしているインド人や中国人による日本技術持ち出しの事案に大きな抑制効果をあげるには、あらゆる法令を駆使して契約違反「食い逃げ」には、毅然とした態度が必要であろう。今回はたまたま200億の詐欺男が教授となった日本人であったから同情が集まっているだけに過ぎない。
所有の概念と契約をはっきりと規定するのは、資本主義の大原則である。(1月3日付)
80:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 21:07
>>79
ぷうっ!
何だか「正論」や「諸君!」にでも載りそうな安物の国粋主義みたいだなw
81:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 21:13
頭の濁った唐変木のゲッコ。
もっと簡潔に書け。
つーか、凡庸な説は面白くもないから、
回線切って消えてくれ。
82:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 21:17
月光の存在後と削除キボンヌ
83:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 21:19
みなさん、コメントも含めて、最低限、sage進行で行きましょう。送信するところにあるsage欄をチェックすればよいだけです。
84:
名無しさんの冒険
2004/02/03(Tue) 21:23
すまん。で改めて
月光社の存在ごと削除キボンヌ
85:
月光人文社
2004/02/03(Tue) 22:44
否、(2月3日付)
批判が集中し、怒号が渦巻くほどに、その議論は事の本質を捉えているのである。
86:
名無しさんの冒険
2004/02/04(Wed) 00:25
ただ手前勝手な自称議論にあきれているだけ。ワシも削除希望に1票。合計2票。
87:
名無しさんの冒険
2004/02/04(Wed) 04:08
削除希望もう一票でつ
88:
名無しさんの冒険
2004/02/04(Wed) 11:15
官僚で、国費留学したのが、転職するのを批判しているようだが、野口みたいに、国
立大学の教官になるのなら、国は損をしていないのでは。それに、日本全体としては
、留学した成果が何らかの形で反映されているならば、金の出所がどこだろうと、実
は問題ないと思うのだが。
89:
名無しさんの冒険
2004/02/04(Wed) 11:20
↑元官僚K理論
90:
名無しさんの冒険
2004/02/04(Wed) 12:03
何かを表現したいヒトに対して、目障りとか呆れてるとかいうんだったら無視したら?
ここは匿名掲示板だよ。表現とか議論ならともかく、意味の無い攻撃は単なる煽り。
そっちのほうがよほど鬱陶しい。
ただ頻繁に更新があるんだったら、基本sageのほうがいいとは思うけど。
91:
名無しさんの冒険
2004/02/04(Wed) 14:08
レベジ閣下でらっしゃいましょう?
>>1
92:
名無しさんの冒険
2004/02/04(Wed) 14:54
>>91
頼むからageないでくれよ、ほんとに。
ここは議論したい人だけ書き込めばいいんだからsage進行。
挙げたヤツは死刑なのだ。
93:
月光人文社
2004/02/04(Wed) 20:59
信義ではなくて、国民を守れ(前半)
人の意見を聞く際に、1つ重要な点がある。それは信義忠を言い出したら、相手は論理的に破綻するほど追い詰められているということだ。国民を長期的に守ることが政府の役割であって、時にはその任務遂行のため、冷徹な政府の顔をしなくてはならないこともある。
「政府への信任を守れ」というのは意味をなしていない。そういう声は、証券業界等の一部の利益を代表する声でしかない。政府が守るべきは、あくまで輸出国としての産業の維持であり、国民をデフレから守ることである。
ドルを買い支えるということは、とりもなおさず、デフレを食い止めるということでもある。また、近い将来インフレターゲットに政策が本格的に転換したときに、下支えする政策である。そうとはならなくとも、消極的な意味で、これ以上デフレが進まなくする意味合いもある。
多額な資金でドルを買い支えることを今放棄してしまっては、デフレを食い止める政策も一部放棄したことになるのである。資源の少ない輸出国家である日本は、ドル買い政策を今の状況で止めてしまうとその影響は計り知れない。
94:
月光人文社
2004/02/04(Wed) 21:00
信義ではなくて、国民を守れ(後半)
それよりも、このところのユーロの動きも気になるところである。マーケットはドルと円の市場だけではない。ドルが全面的に下落している限り、円をペッグして止めてしまうと、それは他の通貨との関係にも波及することは必至である。むしろ、その動きを放置するのか、それも介入するのかの決断を今通貨当局は迫られている。
政府の承認が得られるかぎりは、また、国際社会から注文をつけられない限りは、誰が何と言おうとドル買い支えは続けるべきなのである。無限の繰り返しは、やがて長期的な相場の期待にも影響を与えるであろう。
その期待の醸成がが、アメリカの政策転換や政権交代の時期に一致したとき、ドルを守っていたことが正しかったということも近い将来わかってこよう。少なくとも、今年の大統領選挙まではドル買い支えを断固として続行すべきなのである。
過去に、日銀は続けるべきところを続けずに逆に経済を悪化させてしまった過去が金利政策などに見受けられる。今回はそうなならないように、公務員らしからぬ行動してほしいものである。
博士諸氏を含む投機筋は、まだそうした度胸が日本の通貨当局にはないと見ているのであろう。見切りをつけよと論陣を敷いてくれと頼まれているのである。(2月4日付)
95:
名無しさんの冒険
2004/02/05(Thu) 02:36
トンでも君為替に進出。
ここではゴキブリ派の見方になってるのがすごいが、
彼らも迷惑だろう。
96:
月光人文社
2004/02/05(Thu) 20:56
test
97:
月光人文社
2004/02/05(Thu) 20:57
「間接的」インサイダー取引と風説の流布(前半)
ある国際経済学者が自分の学校の卒業生の経営する投資会社に儲けさせるため、ある種の発言を故意に行なった。その発言の影響で円は数円急騰した。
これはインサイダー取引や風説の流布に相当して処罰されるであろうか?答えは、ノーである。絶対に処罰されることはありえない。ディーラーであろうが、各国政府を含めた機関投資家であろうが、円とドルであれば一組しかない同じ土俵で戦うわけである。インサイダー取引なんてそもそも出来るわけがない。
現に、為替市場ではインサイダー取引はおろか風説の流布で処罰されることが全くないと言っても過言ではない。ただし、これは各国数人単位しかいない重要人物の発言となると話は別なのである。その筋の「大立て者」が何かの発言をしたり、予想を毎週していると、相場は現実にそちらの方向に誘導される傾向がある。
株式には証券取引法というものが厳然として存在している。為替市場にはそのような法律体系がそもそも存在しないのである。しかも、為替市場はインターバンク市場も含めると領域は公式非公式膨大に広いものとなる。その一部は為替やその他の金融商品とも密接にリンクしている。
98:
月光人文社
2004/02/05(Thu) 20:58
「間接的」インサイダー取引と風説の流布(中盤)
ただ、為替市場における慣習から、証拠金を積んでの取り引きを行なっており、自分にとって悪い方に転んでしまうと、証拠金を積み直さないといけなくなる。政府日銀が介入を続けて、その介入の方向がこの証拠金を積み直さなければならないケースに合致するならば、永遠にその個人や機関は証拠金を積み増さないといけない。あるいは、損切りをしてそこから撤退しなければならない。
為替の水準や変動がその国にとって極端に都合の悪い場合、介入してその値段を支えるわけである。株式にはこのことがない。しかし、外国株を売買することは、日本人投資家にとっても外国人投資家にとっても、ネットの収益率でこの為替の動向が大きく影響してくるのである。例え、その国で株式が売る時点で下がっていたとしても、為替が自国に対して下がっていてくれさえしたら、自分の国へ持って帰るお金はネットで増加するのである。その反対も真なりである。このことが不満の発生源なのである。
今まさに、憤懣やる方ない批判が政府に向けられているのは、まさにこの証券金融などの「虚業」部門からの生の声なのであろう。実物経済にいるものにとって、現在の日銀のドル買い介入を批判するものはほとんどいない。彼ら憤懣をもっているものは、双子の赤字の心配などしているというのは方便であって、眼下のネットの収益率に対してやきもきしているのである。
99:
月光人文社
2004/02/05(Thu) 20:59
「間接的」インサイダー取引と風説の流布(後半)
そういう意味で、当局以外の元財務官や元経済閣僚レベルの為替に関する予想や発言は控えるべきであろう。そうとはならずに、研究室に専用の端末まで引いて、番組までもって言いたい放題している(Web上で再送信までしている)私立大学の先生までいるほどであるから、何らかの規制は必要である。
為替市場でのインサイダー取引や風説の流布というのはないが、外国株を買いつ買われつしている今日、為替に対する流言蜚語は、ある国の株式や株式インデックスに対するある特定の意図をもった「風説の流布」に相当する。特に、政権サイドに組しない重要人物がそうした趣旨の発言をするケースが多く、この点には今後法的整備を含めたルール作りが必要となろう。(2月5日付)
100:
名無しさんの冒険
2004/02/06(Fri) 03:07
キ印の濁り目もついにここまで白濁したが。
どうしてこういうチエオクレがネットにアクセス可能なのか、、、
101:
名無しさんの冒険
2004/02/06(Fri) 05:11
>>100
俺にはこの夜中の3時台に連続してカキコしてるお前のほうがバカに思えるが?
102:
名無しさんの冒険
2004/02/06(Fri) 10:12
そんな厨房に張り付いてる5時台のオマエモナー
103:
名無しさんの冒険
2004/02/06(Fri) 16:42
朝っぱらからカキコしてるオマエモナー
104:
名無しさんの冒険
2004/02/07(Sat) 01:24
月光人文者さんへアドバイス
どこかで月光さんが、ここは匿名掲示板とのたまわっておられたのですが、
ネットに匿名性はありません。自分のホームページを立ち上げるのと掲示板に
書き込みをするのとはまったくおなじ感覚で。
105:
名無しさんの冒険
2004/02/07(Sat) 16:05
104番。
まあまあ。民間の掲示板で恫喝や脅しをするのはやめようや。任侠とかわりゃせんわな。
106:
名無しさんの冒険
2004/02/08(Sun) 12:41
で、いびり続けたらアホの月光社タンは消えたわけね。
107:
月光人文社
2004/02/08(Sun) 14:22
強気か弱気か「多数決」(前半)
強気(英語では、ブル(牛))と弱気(英語では、ベア(熊))が、今「神々の国」日本では行き交っている。もちろん、それは某新聞社の登録サイトをはじめとする論壇での話だ。
強気ブルは、その筋の用語では、「買い」「上昇」を意味する。反対に、弱気ベアは「売り」「下降」を意味する。それが株式や債券について今買いなのか売りなのかが議論される。
日本をはじめとする経済指標は、いわゆる「よい」「悪い」の多数決によって、その判断がなされる。景気を判断する代表的な指標のほとんどは、強気なのか弱気なのかということが問われているのである。そういう意味で、論壇や新聞社のサイトで議論がなされるのは意味がある。
ただし、為替レートなどの予測で、日本の研究機関10数社に尋ねて、相場の上限と下限の予測をしてもらって、それを何社がどういう予測で、何社がまた別の予測でという具合に、その散らばりを示すこともやっているところもあるが、このれは不適切だ。
研究所自体の数が少ない上、ある研究所の親会社は、金融商品のいくつかの分野についてはほとんど独占的なシェアを占めているなど、そもそもの全ての研究所の市場支配力は同じであるという仮定自体が崩れていて「科学的」ではない。
また、ここ10数年の傾向であろうか、日本の夜のニュース番組のほとんどが為替と株の値動きの報道を行なっている。株や為替は変動するもので、それを1日単位で普通の視聴者に報道したところで意味はない。ランダムに動いているだけだ。
値幅が5%以上動いたときや、週末のみ1回の報道で十分であろう。1日の動きのグラフを見せられて、なぜあのグラフは真ん中が抜けているグラフと、平らな部分があるグラフの2種類があるのだろうと子供に尋ねられて答えに窮するだけである。これまた「科学的」ではない。
108:
月光人文社
2004/02/08(Sun) 14:26
強気か弱気か「多数決」(中盤)
最近は沈静化しているが、学者やエコノミストの間での議論に「インフレターゲット」を導入すべきか否かという議論がある。議論することはよいのだが、どうも素人が聞くには難しい用語を使い過ぎていてわけがわからないだろう。普通の人が知りたいのは、それをやったとして、景気はどうよくなるのか、年金は増えるのか減るのか、税金は上がるのか下がるのかという議論だろう。
そういった疑問に応えるだけの話術をもった学識経験者が、中学生にもわかるようにきっちりと説明しているかどうかというと、それは疑問である。どうも日銀内部の勢力争いや学会内部の勢力争いの呈を示している。
ふるがえって着床前診断の話をしてみよう。学会のルールに反して、受精した人間の卵子が着床する前に、ある産婦人科医が独断でその判断をし、届け出審査も行なわれずに男女の生み分けをやってしまったというものである。
その先生のいうことはやったこと同様、言語明瞭だ。これを禁止するなら妊娠中絶は禁止しなければならないと。その先生は、世間に申し開きをせず、学会に文書で謝罪するという。
本来、「委員会」なるものが召集されて学識経験者によって何らかの意志が決定されるということが日本の大学では行なわれてきた。その最たるものが、医学界である。大学の先生が不祥事を起こすと、これまた委員会なるものが召集されて、警察権力も司法も入らずに決定される。当然、学会や大学教授会の都合のよいように解釈され、世間の常識とは全く別の次元で判断がなされ解決がなされる。
ここには重大な問題が生ずる。その大学や学会での医師の信教や宗派の人口比に応じて、日本国民全体の宗教人口比や信条の人口構成とは全く別に、生命の尊厳や移殖などの問題が勝手に判断されることだ。自ら人事権を握っている大学教授会やその委員会、そして学会が国民全体のそういった宗教的信条的分布を正確に反映しているわけがない。
109:
月光人文社
2004/02/08(Sun) 14:28
強気か弱気か「多数決」(後半)
そういうことは、経済にもあてはまる可能性や恐れがあるのである。学者たちが勝手にそれは理論的に正しいものであると学会で判断し、日銀や政府の各種委員会の人員構成を徐々に乗っ取っていった場合、国民に十分に説明されずに過激な手法が取られる可能性があるのである。
それがインフレターゲットであったしよう。それにより、インフレが止まらなくなったり、債券の値がおかしくなったりしても、おそらく日銀の人々や学者は学会に報告をして、それでまた数年間数十年間、報告書や論文を書いて飯の種にするだろう。せいぜい考えられることは、失敗しても学会で自己批判することだ。
強気か弱気か、その判断を多数決でするのには問題はない。現に、経済は多数決で動いている。しかしながら、単純に見ても、経済のなかには突出した資本を持つものもいるわけで、それらの資本力や実際の市場支配力を考慮に入れた加重平均された多数決や議論をしなくてはならないだろう。
同様に、その学派に委員会や政府組織を染めてしまうことは、例え学会が支持する有力な考え方でも、国民全体が納得する意見を代表しているとは限らない。例え国民全体が学問的に間違っていても、学者や高級官僚のみなさんは国民全体の総意や多数決の判断の範囲内で施策を実行していくべきなのである。
学問的に「正しい」ということは、人の営みや経済現象に対処する判断としては必ずしもふさわしくないということを政策を判断する人にはいただきたいものである。むしろ、国民の多数決の示す範囲内での出来る限りの多彩な方策を考え神出鬼没に実行するが官僚や学者に与えられた権限であろう。(1月6日(金)付)
110:
月光人文社
2004/02/08(Sun) 14:32
このれは→これは
ふるがえって→ひるがえって
111:
月光人文社
2004/02/08(Sun) 14:35
いただきたいものである→考えていただきたいものである
112:
月光人文社
2004/02/08(Sun) 14:53
日本をはじめとする経済指標→日本の景気指標
113:
朝日
2004/02/08(Sun) 15:12
マスゴミは「記者クラブ」制度の廃止を外国の新聞社やフリーランス記者
からせまられてる。
114:
夕刊(夕日)
2004/02/08(Sun) 15:13
でも当然ながらこれをいっさい報道しない。これは不当独占の典型なのに。
115:
その次という事で、月光
2004/02/08(Sun) 15:14
偽善的なマスゴミに正義の鉄槌をくだそう。
116:
朝日
2004/02/08(Sun) 15:18
マスゴミ→大衆報道機関
117:
夕刊(夕日)
2004/02/08(Sun) 15:19
当然←不当
118:
その次という事で、月光
2004/02/08(Sun) 15:20
偽善的←→自分の利益だけ考える
119:
名無しさんの冒険
2004/02/08(Sun) 20:59
>>113
-
>>118
本物より面白い。
120:
名無しさんの冒険
2004/02/09(Mon) 13:51
投資の神様の一人、ワイルダーも言うように、「マーケットの動きが中程度
(2〜3週間継続する)のとき、筆者の知る限りにおいて最も利益率は高く、
気に入っている。」とある。超短期の株価や為替の値動きを一般報道しても
意味は全くないことはここからもわかる。
121:
月光人文社
2004/02/09(Mon) 20:25
社外取締役の報酬と責任(前半)
社外取締役とは、アメリカを中心としたアングロサクソン的経営を取り入れて、特に取締役会において、企業活動に大幅な監視機能を持たせようというものである。その模範となるほとんどのアメリカの企業は、株主を重視する経営統治を行なっている。
社外取締役は、現在では法律的に登記もなされ、その出身は社外の者であると規定されている。必ずしも独立である必要はないが、そのそもそもの出身はその企業とは利害関係のない外部の者と規定されている。アメリカにはこれとは別に、独立の社外取締役も見受けられるが、こちらは独立ではあるが、必ずしも外部出身ではない。まず、この点を勘違いしないことだ。
その報酬は、総じて通常の取締役よりも少なくなることが普通だ。また、本職で高額の報酬を得ている人がなることが多い。現在、本家のアメリカにおいても法律的な規定はないが、高額な見込みのストックオプションの権利を与えているケースもあり、そういうインセンティブの与え方は慎むべきである。手厚く報酬をしなくてはいけないというようなエージェンシーコストの理論の曲解はいただけない。
元来、社外取締役とは、短期間の株式配当を目指す企業活動に対して、アウトサイダーの立場で、それとは一線を画して、企業に対してアドバイスをしたり不正を正すことを目的とすべきものだ。ストックオプションを与えてしまっては、その職務自体がインサイダーになり、短期の業績や配当を追求することになる。社外取締役とは長期的に見てその企業が存続するように監視の目を光らせ透明性をもった議論を行ない、明確な助言をすべきなのである。
122:
月光人文社
2004/02/09(Mon) 20:26
社外取締役の報酬と責任(中盤)
ただ、中国古代の軍師とは違って、この社外取締役というのは執行をすることはない。人も殺さないし、策も労することもないのである。また、そう法律で規定されている。あくまでも監視することが職務なのだ。参謀としての社外取締役を期待することは、そう言う意味で、間違っているのである。
日本では、ストックオプションを何のおとがめもなく権利付与がなされ、その代わり、経営責任はそもそも与えないのが潮流であるようなのだが、これは方向性の誤りではないだろうか。商法を改正して、きっちりと責任を明確にすべきだ。そうでないと各界名士の社交場や高級官僚のしばしの腰掛けになってしまう。あそこのあの女性は、次は大臣か知事かと噂されることにもなってしまうのである。
通常の取締役と同等に、法律的に責任を負うことを規定しなければ、企業をアウトサイダーとして監視することはできないだろう。そうしないと、真剣さは保たれない。また、もともと畑違いの人が社外取締役になるわけであるから、内部に精通した熟練した取締役は、彼らに情報を提供したり訓練をしたりしなくなり、そもそもが任意であって強制的に設置義務のない低報酬の社外取締役を雇わなくなるという、その名もずばり「インサイダーアウトサイダー理論」にも帰着してしまうだろう。
123:
朝日
2004/02/09(Mon) 20:27
...
124:
朝日
2004/02/09(Mon) 20:28
......
125:
夕刊(夕日)
2004/02/09(Mon) 20:29
.........
126:
夕刊(夕日)
2004/02/09(Mon) 20:30
............
127:
そしてその次という事で、
2004/02/09(Mon) 20:30
...............
128:
月光人文社
2004/02/09(Mon) 20:31
社外取締役の報酬と責任(後半)
責任の明確化とストックオプションによらない報酬制度実現が特に重要であると考える。しかし、そんな適当な人は見つけられるであろうか。答えはイエスである。国立大学の独立行政法人化がなされ、その身分もある程度自由になってからであれば、高額な報酬を支払う必要もない名士の方々が大量に出てくるわけである。彼らを利用しない手はない。
現在の社外取締役は、同業者やその業界のことをある程度知っている人であるケースが多い。しかしながら、むしろ企業側にメリットのある人材とは、例えば環境を教えている学者であるとか、人権を重視している研究者であるとか、従来であれば敵であって盗聴しなければいけないような人たちであろう。現に、マイクロソフト社などは、日本でも一番うるさ方の放送局やその報道番組とスポンサー契約をして、その批判を封じている。
世の中には、マルクスレーニン的な思い込みから企業活動やグローバリゼーションはダメなものはダメだという活動家と称する人たちも多い。それらのグループから敢えて社内に学者研究者を取りこむことによって、企業側にとっても、企業活動が長期に渡って存続する形で、彼らの意見を取り入れていくことで、新たな信頼関係が醸成され無益な誤解も解けていくだろう。
まずは、独立行政法人化される大学から大学の教員を社外取締役に大幅に受け入れていく運動を経済団体は率先して取り組んでいくべきだろう。そうすることによって、従来役に立たなかった学会の先生たちも、徐々に目を覚まして本来の力を発揮してくれることだろう。そして、一人の学識高いファンをその企業につければ、あとはその学生や同僚が大勢その話を聞きつけ企業価値も上がっていくことが期待されるのだ。(2月9日付)
129:
名無しさんの冒険
2004/02/09(Mon) 20:36
日刊月光新聞は毎日8次半に発売停止です。
130:
朝日
2004/02/09(Mon) 20:39
..................
131:
夕刊(夕日)
2004/02/09(Mon) 20:39
...........................
132:
日食
2004/02/09(Mon) 20:40
..........................
133:
光陰矢の如し
2004/02/09(Mon) 20:41
.. .. ..
134:
帚星
2004/02/09(Mon) 21:02
. ... ...........
. ... .........
. ... .......
. ... .....
. ... ...
. ... .
. ...
. .
.
135:
朝日
2004/02/09(Mon) 21:03
. . .
136:
夕刊(夕日)
2004/02/09(Mon) 21:04
. .
137:
そしてその次ということで、月光
2004/02/09(Mon) 21:05
.
138:
月光人文社
2004/02/10(Tue) 16:06
テキは魚か酢豚か(前半)
テキはビフテキ、すなわち牛(ビーフ)のステーキのことである。アメリカから牛の屑肉を安く輸入して商売をする外食産業にとって、今、魚や豚は目の仇かもしれない。ちなみに、英語読みでスバルは「スブー」と発音する。
外食産業と言えども、その実情はアメリカから「直に」その牛を仕入れていたわけであって、それを豚や魚に差し替えれば、同業他社もみんな条件は同じであるからして、本当は影響は少ないはずなのである。ただし、アメリカ牛の輸入卸し売り業者が存在すれば、それは死活問題なのであるが。
アメリカ民主党は、歴史的に日系人の支持政党であった。そのため、その人口割合が相対的に低下した現在においても、ハワイ州のダニエル・イノウエ上院議員や北カリフォルニアのマイク・ホンダ下院議員のほか、超党派で大統領の閣僚になっている ノーマン・ミネタ長官などがいる。すべて、民主党員だ。
アメリカの学会にしても、その中心的役割を担っているユダヤ系アメリカ人のほとんどがアメリカ民主党を支持することもあって、それらの有名教授のお弟子さんにあたる日系や日本人教授のほとんども、どちらかと言えば民主党寄りであるケースがほとんどだ。
また、国際経済学を議論する場合、クルグマンという学者が「お馬鹿な」ブッシュ批判の急先鋒を務めることからも、彼をして国際経済学のほとんどの最近の理論が成り立っている関係上、どうしても「ブッシュ=馬鹿」という構図が彼らの脳裏には出来あがってしまっている。
ただし、アメリカ民主党が日本や日本人に対して、共和党よりも寛容であり情け深いかというと、どうもそうはなっていない。TVドラマ「ウエストウイング(邦題:ホワイトハウス)」を見ても、過去にあった通商関連の法律を見ても、アメリカ民主党は日本という国に対してたいへん厳しい。むしろ、中国と手を取りたがっている。
139:
月光人文社
2004/02/10(Tue) 16:07
テキは魚か酢豚か(中盤)
時として、彼らは、日本人に激しい憎悪を示すことや無視を決め込むこともあるのだ。それは実際に経験してみた人にしかわからない。ブッシュを批判している人は、どうも「アメリカ学問の卸売り業者」であることがほとんどのようだ。
仮に、ブッシュ批判の急先鋒クルグマンの類型によって、為替レート体制の立場を分類してみよう。「淡水派」でも、固定レート支持の者は「世界的貨幣アンカーの必要性」を説く一方、変動レート支持の者は「為替量ターゲットの選択の自由」を主張する。他方、「海水派」では、固定レート支持の者は「金融市場の不安定性」を危惧し、変動レート支持の者は「相対価格変化の必要性」を述べている。
同じ「淡水派」であっても、基軸通貨防衛のため極力レートを固定しておく必要性を唱えるものと、そうではなくて、通貨量ターゲット策も辞さないで変動レートを支持するものもいるのだ。2者2様であって、「海水派」まで入れると4者4様になる。為替政策には、さまざまな意見があって当然なのだ。
「網に掛かるものはすべて魚」。今日本の政府やそれをサポートする学者研究者の課題は、どんな状況になっても「柔軟に」対応できる頭を持っておくことではないだろうか。もちろん、ブッシュ再選ならずというシナリオも0%ではない。すべて掛かった獲物は何かの役に立つものとしておかなければならない。
そういう意味において、ドル買いをしたお金でアメリカの債券を買っていることは、歴史上稀に見る、非常に賢明な選択である。それが、単独主義者ブッシュを支えているという政治的な批判は、野暮な戯言である。
140:
月光人文社
2004/02/10(Tue) 16:08
テキは魚か酢豚か(後半)
エアコンの普及とともに、アメリカの共和党勢力は南下を続け、その昔は民主党の牙城であった南東部のテキサス州やフロリダ州までも手に入れ、確実に票が読める地域にした。我々日本人も、頭を十分に冷やし、誰が敵で誰が味方なのかを判断したい。少なくとも日本の今の状況にとって、どちらの勢力が得策であるのかを考えてみたい。
最後にその「お馬鹿だ」と批判されているブッシュ大統領が淡水の州ミシガン州で述べた発言を引用して話を終えよう。「I know the human being and fish can coexist peacefully.(人と魚が平和的に共存できることを私は知っている)」と。(2月10日付)
141:
朝日
2004/02/10(Tue) 18:36
アメリカの世論はまっぷたつ。民主党と共和党こんなに国論が割れたのは久々。
142:
夕刊(夕日)
2004/02/10(Tue) 18:38
「21世紀型世界帝国」の産みの苦しみ。
143:
その次は、月光
2004/02/10(Tue) 18:40
日本も先を読んで、現実主義的かつ合理的に国のスタンスを決めないと。
144:
朝日
2004/02/10(Tue) 18:41
らららららー
145:
夕日
2004/02/10(Tue) 18:42
ちゃららららー
146:
その次は、月光
2004/02/10(Tue) 18:44
たらららーららー
147:
朝日
2004/02/10(Tue) 18:45
その際に従来の利害関係や人間関係を引きずって、目を曇らされるといけない。
148:
夕刊(夕日)
2004/02/10(Tue) 18:47
アメリカの目指すもの、国論がどのように収束するかを、底流から冷静に研究する。
149:
その次は、月光
2004/02/10(Tue) 18:49
そうすれば、日本も新世紀の世界の名誉ある一員として、立派に生きていく事が出来るかもねー。
150:
名無しさんの冒険
2004/02/10(Tue) 19:01
>>141-149
よほど暇なんですね。。。
151:
名無しさんの冒険
2004/02/10(Tue) 19:15
ええ暇です(W
なんかグチャットした内蔵のような見苦しいものを消したくって。
でも臓物の臭気をとって論旨をさらっと要約して残したら、
月光さんにも義理が立つと思って。
152:
150
2004/02/10(Tue) 21:20
>>151
>なんかグチャットした内蔵のような見苦しいもの
ほどでは無いですけど、小賢しいハンドル使った粘着な煽りのほうがよほど鬱陶しいですよ。
まぁ期待通りのレスだとは思いますがww。
153:
名無しさんの冒険
2004/02/10(Tue) 21:28
まあ、小アホな月光社さんと小賢しい粘着君とで、
切磋琢磨してこのスレをもり下げるという事で、、、
154:
名無しさんの冒険
2004/02/11(Wed) 01:49
>>141
-
>>149
いや、たらららー、とか除けばわりといい味出してるよ。
その変なハンドルも、もとは月光の言葉そのままだし。
155:
月光人文社
2004/02/12(Thu) 19:20
あ
156:
月光人文社
2004/02/12(Thu) 19:21
原稿料泥棒
2月12日付の「沈丁花」氏による文章は、一見して統計的数字を出して、うんちくを述べているようにも見える。しかし、実際に氏が自分で考えて書いた文章は、最終パラグラフの部分に過ぎない。あとは、すべて事実の羅列だ。これと言って秘密にされてきたような新奇なデータも見当たらない。
その二文からなる最終パラグラフのうち、第一番目の文章は事実の可能性を述べたものであるが、こういった趣旨のことは夜11時代の報道番組やニュース解説を見ていると何度か目にした話だ。ということは、このコラムのオリジナリティーは最終文「新しい時代が、実質的に始まっている。」だけになる。しかも、この文は表題の「新時代を迎えた自動車産業 」を繰り返しただけだ。
新聞のコラムや特集は、数限りない読書量と特派員経験などが豊富な新聞社
内部の編集委員レベルの文章は読みごたえがある。しかしながら、学位も名誉もあるようなエコノミストと称される人たちの書く文章は、薄謝の匿名コラムということもあり、粗雑でやる気がない文章も多い。上の文章はやる気のないコラムの典型だ。他のコラムニストとくらべても、明らかに文章の質もやる気も各段に劣っている。
長らく続く不景気の中、多くの読者は、何か景気や経済の見通しやアイディアに対しての声を求めている。薄謝には薄謝分の労力しか出さないエコノミストは容赦なく首を打ち落とす英断も新聞社には必要ではないだろうか。編集者の方々は、社会批判よりも、まずもって、文壇の構造改革、リストラを図ってほしい。(2月12日付)
157:
名無しさんの冒険
2004/02/12(Thu) 19:26
>>156
「薄謝には薄謝分の労力しか出さない」
というのは、すごく普通のような気がします。
「薄謝ほどの労力も出さない」
ならば問題ですけど。
158:
名無しさんの冒険
2004/02/12(Thu) 23:01
月光者さん大分簡潔に書けるようになりましたね。おめで当ございます。
159:
月光人文社
2004/02/13(Fri) 00:59
淀屋橋のその後【号外】(前半)
今は大阪市役所が立つちょうど横に「淀屋橋」がある。役人たちのそのほとんどが、私鉄または地下鉄の淀屋橋駅から役所へと向う。
淀屋橋、その名は江戸時代の豪商の屋号「淀屋」にちなんでいる。当時御用商人として羽振りのよかった淀屋は、自分の屋敷から米市場まで自前の橋までこしらえた。それが今の淀屋橋の元となっている。この橋は、民間が作った「公共財」としても今日見直しがなされている。
当時は、今の公務員に相当する御家人や大名の方が貧乏で、この淀屋の店先は、借金の用立てをしようと訪れる諸国の大名御家人の役人たちで朝から溢れていたとも伝えられている。
元禄文化の酔いも醒めた宝永年間、今からちょうど300年前に、突如として幕府の御沙汰が下る。闕所(けっしょ)、すなわち、財産没収取り潰しであった。
町人の分際で贅沢の極みを続け、大名武士までもが淀屋の前にひざまづいていた憤懣が溜まりにたまって、当時出されていた贅沢を禁ずる法度ともあいまって、みせしめ的に取り潰しがなされた。
まだ代がかわったばかりで幼かった当主の命は助かるが、当時の番頭以下、幼い丁稚の類を除いて、そいのほとんどが打ち首獄門に処せられたという。淀屋という豪商は歴史から跡形もなく姿を消すのである。
160:
月光人文社
2004/02/13(Fri) 01:00
淀屋橋のその後【号外】(後半)
あれからちょうど400年後、皮肉にも今度は豪「役人」が淀屋橋の主になって、海浜部に、ワールドトレードセンターをはじめ壮大なビルを3つおっ建てた。そして誰も入居せずに破綻。現在は、大阪市の第2、第3庁舎と化している。その大阪市第三セクター3社の特定調停がこのほど成立をした。
驚くことに、大阪市は手付けや家賃として毎年2000億近くを支出する上、30年経ってもすべての負債は完済されないという再建計画と言う。2次破綻した場合には、大阪市が全額負担で債務を保証することになっているという。
道州制導入がゆくゆくは控えているだけに、この30年、40年といった再建計画自体が、大阪市のもとで片付く問題とは到底思えない。少なくとも、大阪府民全体の負担になる可能性はほぼ間違いないし、道州制が実現すれば現在の近畿各県の住民の負担となるのである。大阪市が吸収されてなくなることを見込んだ上の、役人たちの計画的借金の付け回しとしか言いようがない。
大阪市にはこの他にも、100年間かけても借金を返す見込みがないとも言われる大阪ドームをはじめ、途方もない箱物を多数抱えている。淀屋の取り潰しを沙汰した大阪奉行所に相当する、大阪検察庁の手を借りなければ、豪商になりおおせている現在の公務員たちを懲らしめることはできないのではないだろうか。
検察庁の方々、どうか刑事事件として立件して、大阪市役所の公務員たちの横暴を終わらせてほしい。それしか道は残されていないのである。このままでは、大阪府の住民どころか、近隣自治体の県民の財産も将来にわたって失うことになるのである。公務員は、残念ながら、刑事事件でしか責任は取りようのない存在なのである。
平成の世、公務員たちの取り潰しを願うものである。(【号外】2月12日付)
161:
月光人文社
2004/02/13(Fri) 01:26
「あれからちょうど300年後」400年後だと徳川家康が出てくる。
162:
月光人文社
2004/02/13(Fri) 15:01
暴猫馮河をせず、本日休刊(2月12日(金)付)
日本も国家主義に走るのだったら、どうせなら爵位を創設して「新豚卿
(ニュートン卿)」ならぬ「新猫卿」を尊師に与え手厚く処遇するのだ。
少なくとも10万円の労力が出ているコラムだ。下賎の身の私にパロディー
を創作する余地すら与えない。
来週までごきげんよう。
163:
月光人文社
2004/02/13(Fri) 15:03
否、(2月13日(金)付)
164:
月光人文社
2004/02/16(Mon) 16:15
お
165:
月光人文社
2004/02/16(Mon) 16:17
「ケチャップ」の英霊 (前半)
今アメリカで話題なのが、民主党のケリー大統領候補の「今の」奥さんテレサさんだ。ケチャップで有名なピッツバーグのハインツ社の創業者一族を夫に持ち、死別をして、その莫大な遺産を受け継いで、民主党の上院議員のケリー氏と再婚をした。
今回の大統領予備選挙にも、その莫大な遺産や人脈がフルに利用されているという。もっとも、ハインツ社一族をはじめ元夫も対立する共和党の上院議員であったわけで、今回のケリー氏の出馬は、民主共和両党のクロスオーバー候補出現と言えよう。現ブッシュ大統領にとってはタリバン以上に手ごわい。
アメリカでは、この他にも、結婚した奥さんの家系や資金力を活かして政界にのし上がる政治家はかなりいる。ブッシュ大統領と共和党の予備選挙を戦い、ブッシュ大統領の任期が終えた後には出馬が予定されているマッケイン上院議員も奥さんの財力を使って政界に入っている。民主党のケネディー一族から妻をめとり、着々と政界入りを目指していた共和党のシュワルツネガーカリフォルニア州知事も有名だ。
すべての成功例や成功しつつある例を見ていると、どの例にも気がつくことは、奥さんの家柄や人脈をうまく自分の実力を融合させて、共和民主両党にクロスオーバーして幅広く人気を博している点である。
日本はどうなっているかと言うと、プロジェクトXという番組を見ても、内助の功を尽くす妻の姿しか出てこないし、政界も一部の婿入り官僚もいるにはいるが、そう成功をしているように思われない。
そもそも、日本は学会から政界まで全てが夜の「料亭型政治」なのである。進歩的な文学界ですらそうである。昼間の時間帯や休日に夫妻揃ってパーティーをやろうという会社もなければ学会も政界もない。
166:
月光人文社
2004/02/16(Mon) 16:21
「ケチャップ」の英霊 (後半)
私はフェミニストではないし、女性が土俵に上がるのは、そもそも大反対である。しかしながら、日本の社会構造が、家庭や夫婦という単位を基盤としないで、一人の男性や女性をそれぞれ基盤として勝手に動いてきたところに、危機感を感じるのである。
何のために学問をし、政治をし、発明発見技術開発をし、そして、ものを書くのか。料亭に芸妓を上げて遊ぶことが最終目標なのであろうか。丸の内や六本木にオフィスを構え、夜は外国人バーでグラスをくゆらすことが最高の楽しみなのだろうか。それとも、女性アソシエイトのシャンプーの匂いを心ときめかして嗅ぐことを楽しみにしているのだろうか。
技術や学問の水準を云々する前に、自己の根底を支えるものは何かを考えたい。もうすでに、最近の幾つかの分野のアメリカの教科書や学問書の中には、コメントや構成を手伝ったアジア人の名前は出てくるが、日本人の名前が一人も出てこないこともかなりある。事態はかなり深刻である。
夫婦関係をまず何よりも活かし、お金が貯まったのなら、料亭で散財するのではなくて、日本の様式を取り入れたゲストハウスを、個人や会社、そして大学研究機関が自ら建てて、そこに外国からきたお客さんを夫妻ともどもお招きをする。そういうことが求められているのではないだろうか。
夫婦型または家族型の政治に学会も経済界も政界も変化することによって、日本における底力も熱くマグマやケチャップのようにみなぎってくるのではないか。まだまだ、芸子の類を囲う名士や金も名誉もあるのにお宅路線をまっしぐらの文士も多い。
真の保守主義は、天皇陛下を奉ることでもなければ、企業会社万歳を唱えることでもない。その点を日本人や日本の社会は取り違えているのである。もちろん、嫁さんに隠れて赤ちょうちんマルクスレーニンや半島のことを議論することでもない。(2月16日付)
167:
月光人文社
2004/02/16(Mon) 16:26
赤ちょうちんで
168:
月光人文社
2004/02/17(Tue) 02:57
ある場所に気になる投稿と同じくその人の自身のサイトで気になる記事が、夕日人文のコラムニストの一人らしきファッショナブルな超大物によってなされているのでありますが、断わっておきますが、私は猫尊氏とは実際にお会いしたこともなければ、現在は損得関係も全くございません。また、論調を見てもらえば全くもって思想信条も異なることは明らかです。「内ゲバ」はなさらないようお願いいたします。
Web空間上のたわいもない私の想像でありますが、よく当たります。
169:
月光人文社
2004/02/17(Tue) 15:24
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/17905-frame.html
もう犯罪者です。捕まえてください。
170:
名無しさんの冒険
2004/02/17(Tue) 16:11
月光がDOQなのは、経済学だけではないらしい。社会学のレベルもひどすぎ
>日本の社会構造が、家庭や夫婦という単位を基盤としないで、一人の男性や女性を
>それぞれ基盤として勝手に動いてきたところに、危機感を感じるのである。
やれやれ、ハーバーマス「公共性の構造転換」くらい嫁や、コラァ
171:
名無しさんの冒険
2004/02/17(Tue) 16:48
>>169
警察につきだせばいいじゃない。
できないんだったら、逆にあんたは名誉毀損と威力業務妨害で
告訴されるよ。
172:
名無しさんの冒険
2004/02/17(Tue) 16:50
「学」のレベルとかいう遥か以前の問題じゃない?
「国語」とかのレベル低すぎ。
そんで「独自」の思考するから、何から何までハズしまくり。
173:
月光人文社
2004/02/17(Tue) 19:26
技術者の継続的大学教育の必要性(前半)
まずもって、ファーストフードの店員のようなマニュアルによってすべからく同じ味が出せるような人たちの「新古典派的労働市場」と、高度な研究開発を行なってそもそもが異なるいい味を出そうとする技術者のような「効率賃金仮説」が想定するような労働市場とを区別して考えるべきである。
金融業界で言えば、コストをぎりぎりにまで下げて行かなければならないリーテイル業務中心の銀行の行員と、高度な技術や人脈職歴をもったスペシャリストによって運営をされていかなければならない法人業務中心の銀行の行員とに区別される。
日本には、まだまだ「会社は自分たち従業員のものだ」という共産主義的感覚が抜けきらずにいて、その点がごっちゃ混ぜに議論をされている。しかも、ある程度年限が経てば、従業員の一部も役員や自治体の三役や3セク社長になれるという夢もあったわけである。そもそもの誤解はここから始まっているのである。
さらに輪をかけて、日本では、その会社から放逐されると事実上アルバイトのような仕事しか見つけられないし、公務員を辞めれば自営を除いて再就職は皆無だ。日本特有の労働慣行から、すべて生活がかかっているというような浪速節の世界になってしまう。
世間にはあまりにも口先だけの方便に溢れてはいまいか?北朝鮮の「招待所」というのは最たるものだが、イラク派兵の「人的貢献」からはじまって、給食のおばさんを教員に格上げしようとする「食育教育」、そして、廃止されたダム計画に対する「思いやり予算」などなど、この国はおおよそ議論や理屈で決着をつけて論理的にやっていこうという気もないのではなかろうか。
174:
月光人文社
2004/02/17(Tue) 19:28
技術者の継続的大学教育の必要性(中盤)
労働組合の活動が禁止されているという方便で、解雇が事業上の失敗によって容易になされない仕組みになっていたり、不況時代に賃上げが見送られたりすると空手形を切って退職時には死人と同じように2階級特進をして生涯賃金では得をするようになっている。さらに身分をわきまえない自治体の公務員たちは、年金の掛け金支払いまでもが全額自治体持ちになっているところさえ存在する。
企業側にも責任はある。世界的に見てプラザ合意以降ドルベースで国際的競争力を維持するのにあまりにも賃金の割合が高すぎる状態が年々続いてきている。それならば、それを是正するために今後何十年間かけて徐々に賃下げを行なうことを、データと理論を示して論理的に断行すべきでなのある。
成果給と基本給の割合変更の際の不明瞭な点を利用して、わからないうちに賃下げを行なおうとしているから、組合側に見透かされてしまうのである。リテール銀行を目指すならば、給料の3割カットは恒久的であるべきで、むしろ5割カットになるまで、差配をする一部の職種の行員を除いて、すべてをマニュアル化ファーストフード化をしなければいけないだろう。企業側も労働側をだまくらかしているのである。
企業は従業員のためにあるのではない。自治体は公務員の生活維持のためにあるのでもない。企業は株主やお客様のためにあるのであって、自治体は自治体内の日本国民のためにあるものだ。そこから始まって、労働側も企業側も言葉の上のつじつま合わせではなくて、長期的に存続できるかたちでの腹を割った真実の話し合いが必要である。
ただし、どのようにあがいて努力しても報われないマニュアル化された労働者には労働争議の権利を残しておくことは重要であって、守られなくてはならない。そこには「労働生産性は支払われる賃金に依存する」という効率賃金仮説の考え方が適応しにくいからである。
175:
月光人文社
2004/02/17(Tue) 19:30
技術者の継続的大学教育の必要性(後半)
他方、事務系ホワイトカラーであろうと、技術系研究職であろうと、マニュアル化できない味のある仕事をしなければならない人々には、インセンティブを与えるためにある程度の高給待遇、または研究の環境をアカデミックな世界なみかそれ以上にしておいて人を引きとめておかないと、社内には転職をできない特殊技能だけをもった劣悪な技術者だけが居残りを続け、優秀な人だけが去ってしまうという「逆選択」の状態に陥ってしまうであろう。
ただし、技術系研究者は大学大学院卒業時の知識だけではすぐにその発想の種も尽きてしまう。せいぜいもって10年から15年だ。その回転は年々短くなりつつある。同様にして、事務系と言えども最近の会計やファイナンスのテクニカルな技能や知識と言うものは、大学を出て資格検定を合格して実地を続けているだけでは、理解が到底及ばないものとなってきている。
であるが、莫大な教育費や研究費を使って一から企業や自治体は専門技能を育てる必要はない。また、それがそもそもできない技術水準になりつつあるのである。大学を出て専門書を読みかじった程度の知識や技術をベースにしているかぎり、今後の知財活動で世界と競争していけるわけがないのである。
教育は大学大学院に任せ、マニュアルで運営できる従業員は長期的に世界水準に向うように賃下げをシステム化すべきである。マニュアルで運営できない人たちは、高給はある一定期間保証をするが、その間に成果が出なければ一般従業員になるか放逐されるシビアな制度にすべきである。その一定期間というのも、その知識や技術が他に漏洩しては困るのであれば終身にすればよいのであって、そうでないのならば技術開発期間と完全に一致させるべきなのである。
176:
月光人文社
2004/02/17(Tue) 19:30
技術者の継続的大学教育の必要性(結語)
企業側も労働側も、あるいはそのどちらにも属さない研究者の側も個々人が、言葉の上の帳尻や屁理屈ではなくて、長期的にどちらも究極的に生存していけるように「理屈」で折り合いをつけるべきなのである。このままでは、「共」倒れになる。日本という国は、どうも理屈をつけることをやらないで、現象面だけを先行させるという悪い癖がある。あらためるべきだ。(2月17日付)
177:
名無しさんの冒険
2004/02/17(Tue) 19:36
今度は賃下げかよ!
せめて、sageをクリックして、sage進行でお願いしたいなあ。皆さんもよろしく。
178:
月光人文社
2004/02/17(Tue) 19:38
そうです。今回は「どえらい遠雷」氏に対抗できる論調にしてみました。
179:
名無しさんの冒険
2004/02/17(Tue) 20:38
ここは、複数の人達が交流する場である。
たった一人の人間の発言のために、貴重なスレが無駄に使われることは問題だと思う。
よって、このスレそのものを削除するよう提案する。
180:
名無しさんの冒険
2004/02/17(Tue) 20:54
異議なし
181:
名無しさんの冒険
2004/02/17(Tue) 21:12
月光サンの独特のオーラは嫌いじゃないけど、やっぱりこの板の趣旨から考えてもsage進行くらいはお願いしたいなー。
182:
名無しさんの冒険
2004/02/18(Wed) 01:01
月光社サンの悟りと蒙昧、独創と偏屈の境目の薄暮を行くようなカキコ。
たしかにドラエモンのスマートな知性との対比を考えると
独特の魅力があってイイ。
なんてかくと本気でほめられたと思って調子に乗りそう。
183:
月光人文社
2004/02/18(Wed) 20:06
真っ赤なスカーフをした海賊たち(前半)
黙して語らないのが先進国蔵相・中央銀行総裁会議のお決まりのパターンだ。もし、これが机をバンバンたたき出したり、退出をする国が出て来たりをするとそれは決裂を意味し、世界経済は大混乱に陥る。
もちろん、中国やロシアをなぜ会議に入れないのかというお叱りの弁もあろう。ロシアはともかくとして、中国はれっきとした共産主義国であり、ただいま日韓とともにその中央銀行の間で、債券等のお勉強をしているところである。時期焦燥であろう。
以前別の紙面で述べたように、為替を巡る体制についての考え方はそれぞれ色々あるのであって、単純に見ても現状維持派と新しい基軸通貨を模索する側がいるわけで、そう簡単に「ドル時代の終焉」には至らない。すべて混ぜれば、真っ黒になるか玉虫色になるのかはわからないが、一色には染まらないことだけは確かである。
ましてや、最近の戦争は、一国が負担をして莫大な借金を負ってしまうことにはならずに、戦費負担や援助負担が各国に割り当てられる。第二次世界大戦後のイギリスポンドのようなことにはそもそもがならないような政治関係が成り立っている。
184:
月光人文社
2004/02/18(Wed) 20:06
真っ赤なスカーフをした海賊たち(後半)
酸いも甘いも噛み分けた方には物足らないかもしれないが、中国を会議に参加させよというのが「超」常識と言うのならば、それは真っ赤な陰謀であって、むしろ中国をアルカリ化をして、銃殺をする人権蹂躙も人の金で核兵器を作成するのもやめさせて、自治区を独立をさせ、普通選挙を施行させてからのことである。
キャッチアップすべきはむしろ中国の方であり、今年一年、いや今後の数年間の東アジアの戦争と平和を握るのは彼らの動向によるといっても過言ではない。北朝鮮、核開発、人権侵害、すべての深い闇と悲しみがそこから端を発しているのである。現在の中国共産党政府は、そもそもが資本主義国家としての当事者としての資格がないのである。それとも、天皇制を廃さないで中国のG7加盟を働きかけよという趣旨の毛沢東の指令でも出ているのだろうか?!(2月18日付)
185:
名無しさんの冒険
2004/02/18(Wed) 20:11
この文章は、私にとってかなり危険なものであります。しかし、言うべきことは避けては
通れないのであります。国際経済学や為替論についてよく知るものであれば、この元ネタを
書いた女史もだれであるかが察しがつくかと思われます。
186:
月光人文社
2004/02/18(Wed) 20:12
↑月光人文社
187:
名無しさんの冒険
2004/02/18(Wed) 20:49
「ネクタイを締めた...」ね。わかったよ。もの書きとしては悪くないが。
188:
月光人文社
2004/02/18(Wed) 23:21
真っ赤なスカーフをした海賊たち【補遺】
第1に「政府短期証券の発行金利は現在ほぼゼロであるため、コストは意識されにくい。」
(答)政府は、通常、外国為替資金証券(FB)を発行して為替介入の資金を調達する。しかし現在では、ドル買いをして米国債を買い運用しているものを財務省は日銀に売ることによって、さらなる資金を調達している。コストというのには、語弊がある。むしろ、立法府での十分な審議を経ないでこうしたウルトラCが行なわれること自体に、手法としての問題点が残る。
第2に「財務省の介入において意思決定(国際局)と資金調達(理財局)は分離されており、体制的にもコストは意識されにくい。」
(答)厳しく見て、政府の税収に占める割合がどうかという点だろうが、実際的には国内総生産における割合がマクロ経済に影響をしてくるのであって、現在の水準はまだまだ微々たるものである。コストの話はこの場にはふさわしくない。政府がお札を刷れと言う過激な「理論」も出てきているが、私はそれには組しない。しかし、コストの議論はふさわしくない。
189:
月光人文社
2004/02/18(Wed) 23:22
真っ赤なスカーフをした海賊たち【補遺 つづき】
第3に「為替市場介入の資金を調達する会計は一般会計ではなく特別会計であるため、国会でも十分な審議が行われていない。」
(答)日本の経常収支黒字とアメリカの経常収支赤字を埋め合わせる形で、結果的にではあるが介入という政策が功を奏しているのであって、それ自体が悪いとは考えないが、もし高度に金融的な議論ができるのなら民主党はそのことを国会で取り上げるべきである。テクニカルには、日銀に関してのみ話をすれば、購入したFBの増加は、その他の項目が不変であれば、バランスシートで言うところの負債の増加である。負債というと聞えが悪いのだが、これは日銀券の発行残高の増加によってバランスされるのであって、これこそが金融緩和の一手法だ。
第4に「為替介入の是非を議論しようにも判断材料が余りにも乏しい。介入金額についてのディスクロージャーは進んだが、介入方針、外貨資産の運用・調達の収支やリスクについてのディスクロージャーは極めて遅れている。 」
(答)為替市場には風説の流布も罪もインサイダー取引の罪も全く存在しない。また、ヘッジファンドや広大なインターバンク市場では、リアルタイムで詳細な政府日銀の介入動向を公表してしまうと、それだけで計算をされて投機の格好の対象にされてしまう。したがって、世の中はディスクロージャーの方向に向けていてそれはそれで結構なことではあるが、介入実績はおおまかなところを事後的に公表するのに留めるべきである。とは言っても、その総額については国会で野党が追及をし、そのキャップ上限を議論すべきであろう。(2月18日付)
190:
名無しさんの冒険
2004/02/18(Wed) 23:29
やっぱりこの板の趣旨から考えてもsage進行くらいはお願いしたいなー。
191:
名無しさんの冒険
2004/02/19(Thu) 03:04
ツーか、ここの人は寛容だね。dでものをおだてるから
増長して、ってシナリオ見え見えなのに。
192:
名無しさんの冒険
2004/02/19(Thu) 10:23
>>191
トンデモの人はそれがすでに肉体にインプリメントされているから
何を言っても無駄なんですよ。
馬の耳に念仏っていうでしょ。人間と思うからダメ。
獣の王って思わないと。
193:
月光人文社
2004/02/19(Thu) 17:08
註解「義勇軍行進曲」
起來! 不願做奴隷的人們 (立ち上がれ!(帝国主義の)奴隷のような人間になりたくない者は)
把我們的血肉築成我們新的長城 (人民の血と肉をもって(テロと武力により)人民の新しい長城(アメリカ帝国主義の防波堤)(北朝鮮に技術提供をしたロケットの名前と同じだ)を建設しよう)
中華民族到了最危險的時候 (中華民族(実際には漢民族の知識階層独裁)の最も危険なる時節の到来に)
毎個人被迫着發出最後的吼聲 (それぞれの人民が最後の声を振り絞ることが差し迫っている(こういうスローガンは北朝鮮のものと全く同じだ))
起來! 起來! 起來! (立ち上がれ!立ち上がれ!立ち上がれ!(そんなに立ちあがっては人口が爆発するだけだ))
我們萬衆一心冒着敵人的砲火 (人民全ての心を一にして、危険を冒して敵の砲火の中を行かん(朝鮮戦争で証明済みだ))
前進! 冒着敵人的砲火 (前進せよ!危険を冒して敵の砲火の中を行かん)
前進! 前進! 前進! 進! (前進せよ!前進せよ!前進せよ!進め!(どこかの非公然組織の名前と同じだ))
中国共産党が靖国に参拝することに口をはさみ、教科書問題で書き替えをするように恫喝をするのであれば、中国共産党国歌にも干渉をしよう。本質は国歌のとおりだ。今年はこれから、北朝鮮と中国共産党は基本的に同じであることが明らかになってくるだろう。これを中国人一般やその経済と同一視してはならないことも確かだ。(2月19日付)
194:
月光人文社
2004/02/19(Thu) 19:14
ロケットの名前は「長征」でした。慎んで訂正をさせていただきます。
195:
月光人文社
2004/02/20(Fri) 15:57
特集「経済気象台」の面々のエヴァリュエーション
これまで論評、コメディーを作ってまいりましたが、コメディーの内容や皮肉の強さ
には元ネタの評価は関係のないことであり、私なりの評価をしてみたいと思います。
文章力 学識 総合 人物同定 好き嫌い
H ☆☆ (無印) 放逐 未 ―
草 ☆☆☆ ☆☆ ☆☆ 未 ―
薫風 ☆☆ (−★) 放逐 確定 ―
遠雷 ☆☆ ☆☆ ☆☆ 済 嫌
可軒 ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ 未 大好
匡廬 ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ 確定 好
沈丁花 ☆☆ (無印) 放逐 未 ―
昴 ☆☆☆ ☆☆ ☆☆☆ 未 大嫌
啓 ☆☆ ☆☆ ☆☆ 未 ―
QJ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ 済 ―
千 ☆☆ ☆☆☆ ☆☆ 未 ―
岳 ☆ ☆☆ ☆ 未 ―
瞬 ☆ ☆☆ ☆ 未 ―
深呼吸 ☆☆☆ ☆☆ ☆☆ 未 ―
隠居 ☆☆ 測定不能 ☆☆ 済 嫌
創 ☆☆ ☆☆ ☆☆ 未 ―
啄木鳥 ☆☆ ☆ ☆☆ 未 ―
共生 ☆ ☆☆☆ ☆☆ 済 ―
曙光 ☆☆☆ (政治経済学) ☆☆ 確定 大嫌
196:
月光人文社
2004/02/21(Sat) 03:35
交代者リスト(朝日新聞社よ、これらの人は文章を書ける)
○根岸 隆(経済学史)
○松原望(統計学)
○佐々木宏夫(ゲーム論)
○田坂広志(マネージメント)
197:
月光人文社
2004/02/21(Sat) 04:01
インターンとボランティアの違い(前半)
欧米のインターンは、就職活動とは全く別の次元で、大学生大学院生中に主に休みなどを利用して、学科と関連のある分野の職業を経験してみることとなっている。一部は、単位にも組み込まれていることもある。給与は生活ができる程度の奨学金水準を月割りにした額は保証されることが多い。
よくアメリカの日系ミニコミ誌の求人欄を見ていると、インターンだから無給という広告もあるのだが、そういうのは日本人特有の勘違いで、こま使いを要求されることは間違いないのだが、給与は払わなくてはそれはインターンとは呼ばない。自主的に無給または薄給で行なうボランティアではないのである。
たまたま、同じ職場に運良く就職をするものもいないでもないと聞くが、たいていは違う職業に就くか進学をするケースが多いようである。したがって、日本での若年離職率が高いからといって、無給でこき使い、しかもそこから正社員を絞り込もうというのは、大間違いである。
また、最近は数日間その会社で修行をさせてもらうというケースがテレビなどで放映されているのだが、あくまで丁稚の真似事を擬似体験する場としてなら文句を言うつもりはないが、もし、犬の散歩や便所掃除をやらせることを通過儀礼として用いて正社員に採用するかを判断しているのなら、厚生労働省は介入指導しなければならないだろう。どこかのサラ金会社と同じではないか。
インターンは「研修」であって、少なくとも最低賃金が保証されるべきで、正社員になれるということを前提に餌を吊り下げて人間人格を無視した働きをさせることは、いじめにほかならない。最近は、これとは別に、マスコミ業界などで有料による就職講座なども行なわれているようで、就職を餌にした商売は断じて取り締まってもらわないと困る。内職商法とその原理はほとんど同じであるからだ。
(つづきは明日)
198:
月光人文社
2004/02/21(Sat) 19:59
インターンとボランティアの違い(中盤1)
若年離職率の高さの企業側の原因は何であろうか?それは、ずばり、出身校やその人の学力やそのポテンシャル予想に関わらず、採用した正社員の初任給は一律とする制度にある。ここに不幸の第一歩が始まるのである。採用された若者は、もうすでに英才教育を始めようとする候補生と同じ給料と待遇を手にするわけで、淡い期待をいだいてしまうのである。それが、最初から地方の営業から回されたりすると即離職となる。企業側は、アメリカなどで行なわれているように、出身校や資格や学部に応じてスタートサラリーを異なるものとし、留学などのベネフィットのある英才社内教育を受けさせる者は、最初から契約によって明記して区別すべきなのである。
雇用される若年層側の問題は何であろうか?それは、誰もがなにがしらの職業やそれに見合うだけの給料の最低限の留保価値をもっていて、それを超えるものを見つけるまで、その限界的な費用と便益 が一致するまで、職探しを続ける。親が住む場所や衣食を提供してくれるのならば、とりあえずはよい就職先がなければ、公務員試験や司法試験、公認会計士試験などに挑戦して、専門性をもった職業に就こうと努力するわけである。学者になろうとする人もいるだろう。成功しようが失敗しようが、そのこと自体は、雇用者候補の質の向上には寄与している。ただし、日本の一発「インサイダーかアウトサイダーか」試験や大卒後即入社のシステムは、これを全く許さない。これを打破できるのは、博士になること、弁護士になること、公認会計士になることぐらししか認められない。「行ってこい、帰ってこい、そしていなくなりました」の世界だ。サーチが、一生とは言わないが、少なくとも30から40まで続くような社会体制にしないと、大きな視野をもった人物をみすみす野に腐らす人的資源の無駄を続けることになる。
199:
月光人文社
2004/02/21(Sat) 20:00
インターンとボランティアの違い(中盤2)
もう一つ、責任を持つべき人たちがいる。それは大学教授たちだ。従来、まったく就職活動に寄与しなかった。そして、もう就職が決まった4年生に、革命家を育成するような教育をしてきた人たちもいるのである。就職が決まった人がいればそれにこしたことはないが、そうではない人がいても、そのゼミで努力を続ければ、企業側の採用担当者にもっとよい人物がいるということを連絡できるような、企業側と意志疎通が密にできる教育者が必要だ。また、企業側も、就職が決まった学生には、ある程度の在学中の研修やレポートを課すようにして、教授たちの教育内容や大学そのものに注文をつける体制にすべきなのである。そうすれば、企業側も入社してからの教育コストも幾分かは減るだろうし、新規採用の学生が革命家のように洗脳された人物ではないのでやりやすいであろう。単なる「革命家としてのシグナル」を発する大学教育を改め、企「業側の要望に応えたスクーリング」にすることが学生のためになるのである。大学は、教授たちの生存ために存在するのではない、あくまでお客さんとしての学生たちのためだ。その点の考え方が非常に不足している。
200:
月光人文社
2004/02/21(Sat) 20:39
インターンとボランティアの違い(後半)
それでは、どういう方策があるのか?企業側としては、入社3年目までの人に「多業種トレード制度」を導入すべきだ。ミスマッチや不満を感じている若年層は系列の会社のカラー自体に不満や不安をもっていることもあるので、経済団体としてトレードが円滑にできる企業パートナーシップを締結して物事にあたるべきだ。離れようとする若者には企業自らが離れるという行為そのものを取り込んで先手を打つべきなのである。これで半数の離職は防げるだろう。企業間の契約としては、人数分のトレードでプラスマイナスで生じた穴埋めのための金銭の移動も有用だろう。そこに原始的なオプション制度やヘッジの考え方をとり入れてもいいかもしれない。
社会としては、「雇用時年齢制限の法的全面禁止」に向けて早急に立法措置が必要だ。それとともに、「雇用はすべてテンポラリーである」という労働関係法に全面改正をし、区別すべきは「フルタイムかパートタイムかの区別のみ」、そして、企業の実績や雇用者の技能に応じてそれぞれ別々の年金やベネフィットが受けられる仕組みにすべきだ。その企業の正社員がすべて同一のベネフィットを受ける権利を持っていること自体が、アウトサイダーに敷居を高くしているのである。税制や規制緩和として、中途雇用にインセンティブが与えられるような非現金支給型の施策が必要だ。その一歩として、企業による年金負担全廃を断行して、年金は個人が加入をし運用をし管理をするという個々人中心の年金社会保証制度にすべきである。
201:
月光人文社
2004/02/21(Sat) 20:41
インターンとボランティアの違い(結語)
その代わりに、企業側の負担としては、行政側が定めるある人口分布を想定して、そこから離れている従業員構成帯がある場合には、多くても少なくても、個人が加入する社会保険に対して、社会に与えるコストとしてペナルティーを支払うようにする。そうして「ターゲット労働人口拠出制度」を創設することによって、高年齢層から若年層まで理想的な従業員比率でその会社が運営されているのならば、それはパートばかりの外食産業であろうと、正社員ばかりの高度知識産業であろうと、ペナルティーはゼロにすべきなのである。そのことが、動きやすい労働環境となり、ひいては一度離職しても、その人の実力や経験に応じて何の躊躇もなく雇用される社会的仕組みが確立される出発点になるだろう。
それぞれが違うということを出発点にして、団体としてではなく個々人が最終的に責任を負う社会になってこそ、社会に活気ある流動性が生まれ、離職は単なる「間職」になり、企業にとっても実力があるものが常にそこにいる体制ができ、社会としても、コストの低い理想的な社会が想像できるであろう。人間は皆違う。そこから始めよう。(2月20日付)
202:
月光人文社
2004/02/21(Sat) 20:46
====================================
なお、今回を持ちまして「商い六分儀」は一時休刊させていただきます。
ご迷惑をおかけしましたコテハンの方々、どうも申し訳ございませんでした。
また、忘れた頃に復活することもあります。このままでは、ネタ切れに
なり私の方が「やる気のない弁士」に成り下ってしまう恐れがあるので、
切りがよいところで休刊となります。
====================================
来週からは、週1で、「週刊!木村剛を称える」という誉め殺しシリーズが始まり
ます。御期待ください!
203:
名無しさんの冒険
2004/02/21(Sat) 23:01
あのお、その連載もいいですから、もうやらんでください
204:
名無しさんの冒険
2004/02/22(Sun) 06:17
たつまえからそのスレごと削除きボンヌ
205:
名無しさんの冒険
2004/02/22(Sun) 08:59
出た。色違いの煽り君。
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「商い六分儀」
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